2019年6月25日火曜日

C180カブリオレ リアシートは結構使えます

C180カブリオレのリアシート、結構ちゃんと使えます。
確かに、シートバックは若干直立気味ですし、リクライニングもしません。でも、スペースそのものは大人がしっかりと座れるだけのものが確保されています。座り心地も悪くありません。足元のスペースも、極端に体の大きなドライバーでもない限り、必要十分なだけ確保されています。


リアシートの窓側には、ちょっとしたアームレストと収納がついています。
この肘置きが結構使えるのと、小物入れがスマホ等の手回り品を入れるのにちょうどいい感じです。


リアシートの車内センター側には、ちゃんとした深さを持つドリンクホルダーがついています。前後に大きなサイズのドリンクホルダー、中央に短い缶コーヒーがちょうど収まるくらいのあります。
3本同時に置くことはできませんし、真ん中の短い缶コーヒー用を使ってしまうと前後のホルダー部分が事実上死んでしまいますが、前後のホルダーはカフェでコーヒー買った時とかもちゃんと使える深さを持ってますし、実用上は十分なドリンクホルダーになっていると思います。

惜しむらくはセンター側にもアームレストが付いていたらな、とは思いますし、蓋つきの収納もあったらいいなとは思います。でもまあ十分及第点には達しているのではないでしょうか。


なお、オープンにしてリアシートに座った時の「守られていない感」はすごいです。これはサイドウインドウをあげていても顔の横のエリアにはすでにガラス面がほとんどないことに由来していて、肩のラインも車体サイドウォール上面から出てしまっている感じがして、なんだかだいぶ体が外に出ちゃっている感があります。
ただこれは物凄い解放感にも繋がっていますので、この感じを好む人にとってはたまらない美点に、一方で不安を感じる人には2度と乗りたくないと思わせるマイナスポイントになると思います。私はどちらかというと若干不安感の方が強かったです。

C180カブリオレのリアシート、実用性は担保されていると思います。多分、東京から箱根くらいまででしたら大人4人で旅行してもそうそう文句は出ないかと。高速をオープン状態で走ったら話は別でしょうけれどね。
幌を閉じてさえいれば、セダンには明らかに劣るものの、フィアット500やDS3カブリオよりは明らかに快適、118dといい勝負(でも若干負け)位の快適さは確保されています。この車、2+2ではなく4シーターと言っていいと思います。
もしこの点で心配されていて、Cクラスカブリオレを買うことを躊躇されている方がいらっしゃった場合は、「大丈夫ですよ」と背中を押してあげたいと思います。もちろん、最終的にはご自身で実車確認していただく必要はありますけど。
なお、同じCクラスならクーペの方がルーミーなリアシートに感じました。バックレストの角度も少し深く感じました。ですから、クーペを見てカブリオレも同じだと判断すると、もしかすると納車された後に「あれ?」と思う可能性があります。実際のところ諸元表でも後部の車内幅やシートの幅や長さに違いがあるので、クーペの方がルーミーという印象は事実を反映してるかなと思います。
ただ、なんども言って申し訳ないですけど、全然問題ない範囲ですよ、C180カブリオレのリアシート。

それでは。

0 件のコメント:

コメントを投稿

納車まであと一息

こんにちは。 テスラのモデルYをオーダーしてそろそろ1ヶ月が経ちます。 先日、テスラから連絡があり、正式に納車日が確定しました。納車日は2023年2月11日、つまりネットでポチッとオーダーしてから5週間での納車ということになります。 オーダーしてから今日までの間、結構たくさんの書...