2020年11月29日日曜日

マツダロードスター アイドリングストップ

 ウチのロードスターはATなので、アイドリングストップ機能がついています。ただこのアイドリングストップ、今までの車とは動作がちょっと違うんです。

今まで乗ってきた車のアイドリングストップは、車速がゼロになって停止するか、もしくは停止寸前のところでエンジンが停止しました。もちろんバッテリーに余裕がある場合に限られてですけど。

ロードスターに乗り始めた時、ずーっとアイドリングストップがかかりませんでした。アイドリングストップ付いてるはずなのに不思議だなと思いつつ、新車でバッテリーが充電し切れてないのかな位に思っていました。

皆さんもそんなことあると思うのですが、車を買い替えた直後って、前車の時の操作を無意識にしてしまうことってありませんか?例えば、国産車から輸入車に乗り換えた際にウインカー動かすつもりでワイパー動かしてしまったり、足踏み式のパーキングブレーキの車から電動パーキングブレーキの車に乗り換えた際にパーキングブレーキ解除のつもりでパーキングブレーキがあるであろう部分を空踏みしたり。

C180カブリオレって、というかメルセデスって、ブレーキオートホールドを利用する場合、停止時にブレーキをグッと踏み込む動作が必要です。オートホールドはとても重宝していた機能だったので(ロードスターにもついていたらいいなぁと思っています)、C180カブリオレに乗っていた時は交差点で停止するたびにやっていた動作でした。

ロードスターに乗り始めてしばらく経ったある日、交差点で停止した時についこの動作をしてしまったんです。停止時にブレーキをグッと踏み込み動作を。するとどうしたことでしょう!急にストンとエンジンが止まり、アイドリングストップが作動したんです!偶然だったのかな?と思い、その後何度か試してみたのですが、今に至るまで「停止時にブレーキ踏み込むとアイドリングストップ。ただ止まっただけだとアイドリングストップしない」という動きの再現性は取れています。ということは、おそらくそういう制御なんでしょう。納車の際の説明は時間なかったのでだいぶ端折ってもらったのですが、その際に聞き漏らしていた様です。

ただこの制御法、とても気に入っています。というのも、渋滞時の様な頻繁にストップアンドゴーを繰り返す状況で毎回アイドリングストップする煩わしさがないので。DS3やミニの時は結構煩わしかったので渋滞はまるたびにアイドリングストップ機能を切ってましたから。

ロードスターにはまだまだ気づいていない機能がありそうです。

それでは。

2020年11月26日木曜日

マツダロードスター 富士山へ

 少し前になりますが、紅葉を見にロードスターで富士山に行ってきました。

山梨側から富士スバルラインで5号目まで行きました。ロードスターで山道を走る。本当に楽しいです。

河口湖のインターを降りた後はずっと屋根を開けて走りました。5合目付近は既に気温5℃程度まで下がっていたのですが、ロードスター、暖房はよく効きますね!その日東京は15℃を超える気温だったので秋の装いでドライブに行ったのですが、そんな格好でも何ら問題なし。オープンで快適に走れました。
ロードスターの運転席のエアコン吹き出し口は調整しろが少なく、どうやっても手に風が当たる感じなんですけど、普段ちょっと不満に思っていたその感じが、手に暖風を吹き付けてくれる効果を生み、ステアリングヒーターのないロードスターでも寒い中オープンドライブすることの快適性を大いに上げてることに気づきました。とは言え、単に調整しろを増やせば済む話なので、夏場の快適性確保のために(現状だと手だけ寒くなって不快)何とかならないもんかなと思っています。
富士スバルラインの上り坂でもパワー不足を感じることはありませんでした。2速または3速に固定で十分に速く走れます。ベタ踏みできるのもまたとても楽しい。やっぱりこの車にはワインディングが似合いますね。
そんなこんなで、既に走行距離は1800キロを超えています。納車されてからまだ6週間ほど。C180カブリオレの時の様に北海道旅行の様な超長距離旅行をしていないにも関わらずこの数字は、個人的には相当乗ってるなと思っています。通勤とか全くなく、週末のドライブメインの数字なのでね。
本当にいいおもちゃを手に入れた、そんな感じです。

それでは。


2020年11月18日水曜日

マツダロードスター エンジンパワーはご不満ですか?

 ロードスターを買う前、ジャーナリストのレビューとかオーナーさんのレビューとか試乗インプレなんかをブログやYouTubeで漁りまくりました。

その中でおおよそ共通していたのが

  • 楽しい
  • マツコネは糞
  • エンジンパワーが足りない
でした。実際に買って、しばらく乗ってみて、「楽しい」と「マツコネは糞」については同意だなと思いました。一方で、エンジンパワーの件については「え?これで足りない?むしろ十分すぎない?」という印象を持っています。

因みに、エンジンパワーに関する印象はサーキットで走る人とそうでない人とで大きく異なることは了解しています。ですので、私の印象は「サーキットで走るわけではない人」のものだとご理解ください。

ご存知の通り、幌のロードスターのエンジンは1.5リッター自然吸気4気筒、132PSで152N・mの出力です。確かに、数字上の出力は少なめに感じます。少なくとも数字上パワフルという感じは受けません。

では肝心の乗ってみてどうか。私としてはパワー不足を感じることは一切ないというのが現時点での印象です。これはもしかするとウチのロードスターがATであることが関係しているかもしれませんが、街中でも高速でも郊外でも、もっとパワーが欲しい、もっとパワーがないと楽しみがスポイルされると感じる局面は全くありませんでした。車重が1060kgと軽く、ATなのでクラッチ操作がないために低速トルクの細さがドライバビリティに影響を与える局面がない事からか、あるいはレビュー等で散々みていた「パワーが足りない」というコメントで期待値が低く設定されていたからかもしれませんが、それを割り引いて考えたとしても「どういう走り方をするとこれ以上のパワーが必要?」と感じています。むしろ、公道ではアクセル開けられなくて不満なくらいで、なんならより出力の小さい、大好きなフィアット製2気筒85PS、145N・mのツインエアエンジンに載せ変わったって十分とすら思っています。

郊外のワインディングの様なところをオープンにして走るのがロードスターの最も楽しいシーンだと思っていますが、そういう局面でエンジンを回し目にして走ると(折角のNAエンジンなので回したい!)、日本の公道では3速に入れることすら難しい位の出力があります。アクセルをあまり開けないで走ろうとすると、確かにパワーはもう少しあったほうがいいとは思います。どでかいトルクで走るディーゼルエンジン搭載車の様な乗り方をするのであれば。ただ、アクセルをガンガン踏み込んで高回転まで回して走るなら、正直に言ってこれ以上パワーがあっても公道で乗る分には邪魔と感じます。そんな車でアクセルをガンガン踏み込んだら確実に免許が無くなってしまうので・・・

ということで、今のロードスターのエンジンは「ヒラヒラと走る」楽しみ方と「自然吸気エンジンを回して楽しむ」という楽しみ方を高次元でバランスさせた最適解に近いところにあるんじゃないかなと感じています。強いて言えば、レッドゾーンがもっと上になっても良いなとは思っていますが。回したところでパワーは出ないでしょうから、機能的な意味ではただの無駄ですけどね。まあ、スポーツカー、ましてやオープン2シータースポーツなんて存在自体が無駄を楽しむものみたいなもんなので、そういう馬鹿さがさらに加わっても何らネガはないかと思います。なんならよく回るロータリーなんか積んでくれると良いですねぇ!

それでは。

2020年11月14日土曜日

マツダロードスター やっぱりマツコネは・・・

ロードスターに乗る前から、マツコネの噂は色々と聞いていました。

特に出始めの頃は「使えない」だの「要らない」だのと散々な評判を。。。ロードスター買うにあたって心配事の一つではあったのですが、最近かなり良くなってきたと聞いていましたし、Apple CarPlayも使えるのでまあ良いかと思っていたのですが、いざロードスターを買ってマツコネ使いだすと、やはり結構厳しいものがありますね。

私が最も厳しいと思っているのが目的地の履歴検索です。ウチのマツコネ、履歴から目的地設定しようとするとこんな画面になります。

ご覧の通り、住所で出てきます。。。住所で表示されても、どうせいっちゅう話です。特に先日の軽井沢旅行の様に、知らないエリア内で行き来する様な場合、この表示じゃ不便で仕方ありません。また、生活圏であったとしても、直感的にどの目的地がどの住所かなんて分からないので、ものすごく使いにくいです。普通、施設名で履歴出ますよね。。。もし私がマツコネ素人故に設定を探せなくてこんなことになってるのなら良いのですが、そうでなかったらちょっと絶望的です。因みに、目的地検索はnaviconを使っているのですが、naviconの履歴は当然ながら施設名で出てきています。ですので、今のところ履歴から目的地設定する時にはnaviconを立ち上げてロードスターに送信する様にしています。

そろそろ1ヶ月点検なので、セールスさんに設定変更で対応できるのか聞いてみよう・・・

それでは。

2020年11月10日火曜日

マツダロードスター 100周年記念キー

マツダロードスター、大満足で乗ってます。そんな中、一個事前の予想と違ったことが。。。

キーなんですけどね、100周年記念車にはマツダの創立100周年を記念した 刻印が付されたキーが付いてきます。キーはこんなケースに入って納車されます。

このキー、買う時にセールスさんとの会話の中で全く話題に上がらず、私としてもあまり気にしてなかったのですが、勝手にキーの黒い部分はレザーで、刻印は型押しなんだと思い込んでました。

カタログ写真での見た目は重厚そうに見えたので、ついレザー仕様の重たいキーだと思っていたのですが、実際に手にしてみると軽い・・・そしてThe プラスチック・・・


まあ別にいいんですけどね、ただ、ちょっとここは予想を下回ったなと。プラスチックでも良いので、もう少し重みのあるキーだと良かったな、と、そう思っております。なんかパフパフした感触なのでね、このキー。見た目と質感が合ってないのが若干気になる次第です。

それでは。


2020年11月7日土曜日

マツダロードスター 初遠出として軽井沢へ

 納車されて一週間後に、初遠出として軽井沢に行ってきました。目的はロードスターの慣らしと運転者のロードスターへの慣らしと、紅葉狩りです。

関越から上信越道を通り軽井沢へ向かったのですが、やはり高速でのロードノイズは大きいですね。路面が良ければ静かなんですが、関越も上信越道も路面が良いところは少ないので、四六時中ロードノイズでうるさい感じです。助手席との会話は多少声のボリュームを上げれば何とかなる程度ですけどね。途中からオープンにして高速を走りましたが、制限速度程度であれば体感的にはオープンにしている方が耳障りの悪い音が聞こえてこない分、若干快適に感じました。もちろん、絶対的な総音量はオープンの方が大きく、助手席との会話はかなり気合入れないとできないんですけどね。でも、音による不快感はオープンの方がまだましに感じました。

音以外、高速を走ることに関して苦痛はありません。強いて挙げればC180カブリオレで愛用していたACCがないことの負担が挙げられますが、ロードスターの運転のし易さはまあなくても何とかなるかなと思わせるだけのものがあります。軽井沢程度の距離であれば疲労度も問題なしです。

感銘を受けたのはシートの出来です。これについては私の体型にはC180カブリオレを上回っていると思います。フィット感が強く、それでいて初期のあたりが柔らかいと同時に、奥の方ではコシもある。私にはとても快適に座れるシートです。このシートの出来によって、乗り心地がだいぶ改善されている様に感じました。

軽井沢に入ってからはロードスターの楽しさ大爆発です。今回は宿を北軽井沢に取ったので、高速を降りた後に軽井沢を抜け、国道146号線を通って北軽井沢に向かいます。この国道146号線は今回の旅の間に何往復もする事になるのですが、この道がとても楽しい!上りも下りもあり、ロングコーナーからタイトコーナーまで、様々なコーナーが連続します。この道を2速あるいは3速で走り抜けるのが何と楽しいことか!脚は噂通りガチガチに固めたものではないので、ブレーキでノーズダイブはしますし、加速時に前が浮き上がる挙動もあります。もちろんコーナリング中には結構な深さにロールしますしね。この挙動を意図的に作り出しながら曲がっていくのが本当に楽しいです。さすがスポーツカーって感じですね。これまで所有してきたどの車とも違う、本当に素直で分かりやすく、操作と結果が直結した挙動を示す車。「ああ、スポーツカーってこういうもんなんだな」としみじみ感じました。

この国道146号線を夜走った時、ALHの恩恵をガッツリ受けました。国道146号線はかなり暗い道で、かつ若干ガスってもいたのですが、暗く見通しの悪い道は当然ハイビームで走りたい。でもいつ対向車が来るか分からないのでオートハイビームないと結構ストレスになるところなんですけど、ロードスターのALHは対向車を幻惑してしまう部分のみロービーム化し、それ以外のエリアはハイビームを維持してくれるので、国道146号線の様な道では大変重宝しました。なるほど、この装備はあったほうがいい、今後買う車にも絶対につけたいと思わせる経験でした。
スポーツカーってこんなに楽しいものだったんですね。快適性や居住性なんかを割り切って走行性能に偏重した車造りをするとこんなにも走行感が変わるのかと、改めて感じさせられました。結果の良いも悪いもまさに意のまま。自分がミスった操作をすればその通りギクシャクとした走行になりますし、逆に綺麗な運転ができれば車は驚くほどスムーズに、軽快に走る。操作と結果が直結するこの感じ、本当に楽しいです。

軽井沢までの往復と軽井沢内での走行で700km程度走りましたが、実に楽しい経験でした。この車は高速を走るよりカントリーロードの様なところを走るほうが大分楽しい。その事を自ら確認できたことも貴重な経験になりました。今後、関東圏内のカントリーロードを巡ってみようと思っています。

それでは。

2020年11月4日水曜日

マツダロードスター 現段階で最も気になる点

 マツダロードスター、とても楽しく乗らせていただいています。1200kmを超えたところですが、走行性能に関しては大満足です。

そんな中でも、一点とても気になっていることがあります。

まずこの画像をご覧ください。


ドライバー目線のフロントスクリーン方向の景色なのですが、最初に乗り込んだ時一つ違和感を感じました。それが何だか分かりますか?
そう、ドラレコがバックミラー横の運転席側に付いているんです。これ、最初に乗り込んで走り出した時に気づいてびっくりしました。今までの車は全部助手席側にドラレコ付いてたので。視界に入ってちょっと邪魔だな、と。

まあそれについては今ではもう慣れてしまって気にならなくなったのですが、先日沈む太陽に向かって走る状況になった時、これが大問題だと気付きました。下の画像を見てください。バイザーを下ろした時の同じ画角での画像です。

前、ほとんど見えません・・・実はバイザーがドラレコに干渉してしまって、これ以上向こう側に押すことができないんです。全体的にロードスターには大満足しているのですが、これについてはどうしたものかと思っています(後はまあ定番のマツコネへの不満は多少。。。)。普段はしないのですが、サングラス必須って感じですね。

因みに、色々な方のロードスターの画像を見ましたが、ディーラーオプションのドラレコを付けている方は同じ側についてるようなので取り付けミスってわけではなく、こっち側につけることになっている様です。これについては「ちょっとなぁ・・・」と思っています。

それでは。

納車まであと一息

こんにちは。 テスラのモデルYをオーダーしてそろそろ1ヶ月が経ちます。 先日、テスラから連絡があり、正式に納車日が確定しました。納車日は2023年2月11日、つまりネットでポチッとオーダーしてから5週間での納車ということになります。 オーダーしてから今日までの間、結構たくさんの書...