2019年5月30日木曜日

神田に美味いスープカレー屋を見つけた。その名はSAMA


神田をふらふら歩いていたら、新しくスープカレーのお店ができていることに気づきました。
お店の名前はSAMAという様です。何でも、札幌に本店のあるスープカレーのお店とのこと。私は札幌に行く時の楽しみの1つがスープカレーと言うほど、スープカレーが好きです。インドカレーよりもルーカレーよりもアッサリしているけど、それでいてコクは深いスープカレーが大好きです。胃にも(スパイスの刺激以外は)優しいですしね。食後のもたれ感がスープカレーにはない気がして。
因みに、札幌で一番好きな店はSuage+です。このお店の素揚げされた野菜とスープカレーの組み合わせは最高だと思っています。東京で食べられるスープカレーだと、八王子の奥芝商店か、神楽坂の路地裏カレーですかね。どっちも元々は札幌のお店ですね。。。


さてSAMAのスープカレーです。
今回、私はあっさりスープのハンバーグカレーにチーズトッピング、連れはトマトスープのチキン野菜カレーをオーダーしました。

ハンバーグカレー

チキン野菜カレー

SAMAの方スープカレー、どっちも美味いです!
スパイスの風味もキリッと立っていますし、スープのコクもいいです。野菜のうまさではSuage+には敵いませんが、ここは東京神田。北海道とは違うので仕方のないところでしょう。全体的なスープカレーとしてのまとまりは、奥芝商店や路地裏カレーといい勝負だと思いました。
これなら八王子まで遠征したり、路地裏カレーに1時間近く並んだりしなくても、美味しいスープカレーを東京で食べられそうです。いい発見をしました!


なお、2019年5月30日現在の食べログ総合スコアは3.18点。因みに私の評価は4点といったところです。北海道に行かなくても美味しいスープカレーが近場で食べられる。それだけでも嬉しい大発見です。次は何にしようかな?きになるのはホルモンチーズ納豆カレーです。次はこれに挑戦ですかね。

それでは。

2019年5月28日火曜日

Honda eがめちゃめちゃカッコいい。  けど。。。


2017年の東京モーターショーに出ていたHonda Urban EV Conceptの市販モデル、Honda eの予約がヨーロッパで始まったようです。


スタイリングはモーターショーの時の姿ほぼそのままのイメージで、かつ実生活で使い易いように3ドア仕様から5ドア仕様に変更されています。


これだけでも「ホンダ、よくやった!!!」と言える快挙です。ショーモデルではかっこよかったのに市販型ではがっかりさせられる事例は枚挙に暇がないと思うのですが、ショーモデルと同様のかっこよさを備えたまま市販車としての使い勝手を向上させた車なんて、記憶にある限り一台もないと思っています。本当に素晴らしい!


ボディカラーはイメージカラー?の白を合わせて全5色が発表されています。黒灰色青黄色白の5色ですね。


私の好みで言えば白ですかね。パンダ号として乗るのがいいかな、と。個人的な話で恐縮ですが、私はボディカラーで白を好んで選ぶことはありません。むしろ嫌いです。ただ、MINIに乗り始めて、ディーラー等で白いMINIを見るにつけ「ちょっといいかも」と思うようになりました。白と黒の組み合わせ、つまり白ボディに黒ルーフ、黒ボンネットストライプの仕様は何かいいな、と思うようになったのです。街で見かける度に「お、パンダ仕様が来た。MINIには似合うな」と思うくらいにはなりました。
Honda eも白ボディに黒ルーフ、ボンネットにも黒い部分があるという色の組み合わせになりますし、全体のフォルムも可愛らしい方向なので、MINI同様にパンダ仕様というイメージが強く、これはこれでありだな、と。
残念なのは明るい色が白とCharge Yellowというレモンイエローしかないこと。赤とかオリーブグリーンとか水色とか似合いそうなんですけどね。もっとポップな色を加えてくれると嬉しいです。
あとはキャンバストップ。。。

なお、航続距離は125マイル以上、80%充電が30分とのことなので、30分の急速充電を使った場合の航続距離は100マイル=160km。生活圏内で使う分には問題なさそうですね。


ところで、このHonda eはピュアEVのようです。つまり、BMW i3の様なレンジエクステンダーは持たない仕様みたいです。これ、都市生活者が使うことを想定したEVとしては、結構致命的なんじゃないかなと思います。
というのも、都市生活者のうち結構な割合の方は集合住宅に住んでおり、その駐車場に充電設備を持っていないことが多いと思います。かく言う私もマンション住まいで駐車場は機械式ですから、EVを駐車中に充電できる環境はありません。
こういう人、特に東京では多いと思うんですよね。ですから、日本でもHonda eがリリースされたとして、それを買うことができるのは
  1. 一軒家を持っている人
  2. 充電環境付きの駐車場を持つ集合住宅に住んでいる人
  3. 法人
のいずれかになるのだと思います。
東京で1もしくは2の環境にある人というのはいわゆる資産家が殆どでしょうから、Honda eを買うことができるのは都内の資産家と郊外に住む方、ということになるのかと。実際、日産のリーフってそんな感じの売れ方してますよね。

こんなかっこいい車を買うことができない。残念です。
レンジエクステンダー付きが出るのを待つか、電池技術が向上してガソリン車並みの頻度と時間で充電できる様になるか、そこら中に充電スポットができる様になるか、あるいは充電設備付き駐車場を手に入れるか。うーん、どれもハードルが高いなぁ。。。


モーターショーの時の名前は前述の通りHonda Urban EV Conceptでした。Urbanに住む中流にも手の届くEVに成長してくれることを切に願います。それにしてもカッコいい!日本で売り始めたら是非見に行きたい、試乗しに行きたいです。そうだ、カレコさんでラインアップしないかな!それだと自由に乗りまわせるのでさらに嬉しいです。
何れにせよ、楽しみな車がまた一台現れました。

それでは。

2019年5月27日月曜日

喫茶「ギャラン」で休日の朝食


上野の喫茶店「ギャラン」で休日の朝食をしました。


こちらのお店は上野御徒町間のアメ横と反対側、山手線で言うと円の外側に位置しています。だいぶ昔からやっている様で、なんだか少しキラキラした感じの、昭和レトロな喫茶店です。


内装のキラキラ感というか、キャバレー感というか、ちょっと圧倒される感じがあります。子供は出入りしちゃいけない、みたいなね。


注文したのはミートソーススパゲティです。朝から如何なものかとは思いましたが、ちょっと美味しそうに見えたもので。


味わいは実にシンプルです。ミートソーススパゲティと言って思い浮かべる味そのものです。取り立てて美味しくもなければ決して不味くもない。ミートソースを食べたという充足感だけがそこに残る感じのミートソーススパゲティでした。


アイスコーヒーとの相性もバッチリ。とても満足した朝食でした。
たまにはこういう昔ながらの喫茶店で朝ごはんもいいですね。

それでは。

2019年5月26日日曜日

初めてのカレコでC-HRに乗りました


初めてカレコのカーシェアリングをしてみました。
借りてみたのはC-HRのガソリン車、1.2S-Tの4WD仕様です。
ボディサイズは 4360×1795×1565mm、車重1470kgと、ウチのMINIクーパーコンバーチブル の 3835×1725×1415mm、車重1330kgと比較すると一回り大きいサイズになります。
一方でエンジンは1.2リッター4気筒ターボで出力は116ps、トルクが185N・mですから、1.5リッター3気筒ターボで出力136ps、トルク220N・mのMINIと比べるとスペック上はアンダーパワーなのではないかと想起させられます。


今回の目的は「カレコのカーシェアリングはどの程度スムーズに利用できるのか。何か気になる部分はないか」ということの確認を主眼においていたため、レンタル時間2時間弱、走行距離20キロかつ都内下道だけと、非常に限られた状況下での感想になります。ちょっとだけ時間の長いディーラーでの試乗、みたいな感じですかね。

パッと車に乗り込んで、まずは乗り込みやすさに気づきました。変にかがんだりよじ登ったりというような感覚がなく、なんの違和感も苦労もなくすっと乗り込めた感じです。運転席に座り、シートを合わせ、ミラー類を合わせ、ハンドルを合わせる。この一連のドライビングポジション合わせの作業も実にすんなり。全ての調整レバー等が「ここにあるだろうな」という位置にあるため、初見の車にいきなり乗り込んだ状態でも実にスムースに事が運びます。これは以前トヨタ車に乗り続けていたせいもあるかもしれませんが、実にトヨタらしいユーザーフレンドリーさだなと思いました。何もかもがしっくり。まるでずっと乗ってる車のようなとっつきやすさです。


走り出すとその乗り心地の良さに気付かされます。どちらかというとふんわりとした乗り心地で、あまり状態の良くない路面のところもいなす様な乗り心地で進んでいきます。そして事前の予想に反して、なんか速い。。。少なくとも下見とを走行している限り、パワー感はウチのMINIと同等かそれ以上に感じます。これはCVTの設定で出足が良い感じになっているせいなのかもしれませんが、このセッティングは都内での乗りやすさには貢献していると思います。それほど踏まなくても力強く加速していきますし、当然ながら変速ショックがないためスムースですし。都内下道だけの評価で言えば、MINIより乗りやすい車だと思いました。

一方で気になる点もいくつかありました。
一番気になったのはロードノイズです。路面状況の良い道だと静かなのですが、ざらついた路面に来ると途端に盛大なロードノイズが侵入してきます。もちろんこれはタイヤに主因があるわけですが、一方でロードノイズの侵入対策があまりなされていないということでもあり、ここはもう少し頑張ってくれた方が都市型SUVとしては魅力が増すんじゃないかな、と思いました。綺麗な路面とザラついた路面とのギャップがあまりにも大きかったので気になった次第です。むしろウチのMINIの様に綺麗な路面でもそこそこうるさい方がロードノイズに耳が慣らされてしまっている分、感覚的にはざらついた路面でもロードノイズを不快感を感じないような気がしました。今日使った道はいつもよく使う道だったので、「あれ、こここんなにうるさい道だったっけ?」と感じさせられた次第です。

もう一点は乗り心地の柔らかさから来る酔いの問題です。私は全く問題ないのですが、同乗者は乗り物酔いに弱い人なので、少し気になったとのこと。ブレーキの時よりも普通に定速走行している時に路面のギャップを乗り越えるような場面で「フワン」といなす感じが少し酔いそうな感じがする、と。まあ、アバルト595コンペティツィオーネの路面ギャップを直撃的に拾う乗り心地の方が酔いにくいという人の言うことですから、参考になるかはわかりませんが。。。

それとこれはグレードの問題なのかもしれませんが、内装が真っ黒で素っ気なく、プラスチック感も強くてあまり魅力的には思えませんでした。同じプラスチック祭りでも、フィアット500の様に「プラスチックで何が悪い」とばかりにプラスチックであることを生かしてカラフルかつ凝ったデザインにしてみたりしてくれれば、ずいぶん印象も変わると思います。


限られた時間、短い距離、市街地走行だけという限られた条件下での判断はありますが、C-HRは実によくできた車だと思いました。パワー感も全く問題なく、乗り心地も車酔いしにくい私には良くて、各操作系が軽くて運転もしやすく、実に良くできている車だと感心しました。C-HRは街でよく見かける売れ筋の車ですが、売れる理由がわかった気がします。


では欲しいかと言われれば、そこは微妙かもしれません。オープンカーではないということを無視して考えるとして、似た様な価格帯で考えるとすると、乗り心地の良いユーティリティに優れた車が欲しいと考えた時にはシエンタやフリードの方が魅力的に見えますし、SUVが欲しいと思った時にはジムニーシエラが、楽しげな車が欲しいと思う場合にはフィアット500の方が魅力的に見えます。
ただ1つ言える事としては、C-HRはそれら全ての要素をかなり高い異次元で網羅しているということです。突き抜けた何かはないですけど、相当な優等生、オールマイティカードの様な存在だと思います。家族の要望をまとめて誠実に選定していくとC-HRに行き着く、そんな感じの車だと思いました。

やっぱり車って乗ってみないと見えてこないことって多いですよね。
それでは。

2019年5月24日金曜日

マツダ3がカッコいい


マツダ3、発売されましたね。


カッコいいです、マツダ3。特にCピラー周りに鉄が多い感じ、メチャメチャ良いです。今回のマツダ3、外観デザインもカッコいいですが、内装デザインも負けず劣らずカッコ良いです。


ここまでカッコいいと欲しくなるのですが、2点だけ注文をつけたい事があります。
1つはカラーバリエーション。
もう1つはガラスルーフ/サンルーフがない事です。


まずカラーバリエーションについてですが、売れ筋であろう20SとかXDですと、全8色中、白黒茶灰色系の色で6色を占め、残りは紺とソウルレッドという構成です。明るい色はソウルレッドしかないんですよね。。。これ、ロードスターもそうなんですけど、もうちょっと色のバリエーション増やしていただけるとありがたいです。マツダ3にしてもロードスターにしても、これじゃあソウルレッド以外選びようがないです。。。デザイン的には黄色や明るい青、緑に紫なんかも似合いそうなので、ぜひそういう色もラインナップして欲しい。本当にそう思います。

ガラスルーフもしくはサンルーフも、あると嬉しいです。車内が明るいのって本当にいいもんですよ。本当はオープンモデルがあるのが一番なんですけど、それは無理でしょうからね。デザイン的にキャンバストップが似合うようにも見えないので、ガラスルーフもしくはサンルーフがあればなぁ、と思います。

という事で、現時点での妄想マツダ3を作ってみました。本当は10月に出るスカイアクティブX搭載モデルが本命なんですけど、現時点で買うならという妄想で。


ボディカラーは当然ソウルレッド、内装色はディープレッドの20S Burgundy Selectionにしてみました。大好きなシートヒーターも付いてますし、ステアリングヒーターやヘッドアップディスプレイも付いています。当然のようにACCやレーンキープアシストも付いていて、安全装備も全く抜かりがありません。
それでいた価格はコミコミ約318万円。これ、物凄くコストパフォーマンス高くないですか⁉︎
実車を見ていないので質感や走行性能などなんとも言えない部分もありますけど、海外のレビュー等をYouTubeで見る限りそれらも高い水準にあるようです。全く隙のない車と言っていいような気がします。
Cセグメントのハッチバックを買おうと思った時には、確実にリストの最上位に来る車だと思います。
試乗車が出てきたらぜひ乗ってみたいと思っています。

それでは。

2019年5月23日木曜日

MINIクーパーコンバーチブル、8000キロを超えました


MINIクーパーコンバーチブル の走行距離が8000キロを超えました。9ヶ月弱で8000キロなので、大体月1000キロと言ったところです。休日しか乗らないことを考えれば、上々の走行距離ですね。


この間、四国と岡山というロングドライブと、能登へのロングドライブがありました。これが走行距離を稼ぐことに効いてますね。


なお、現在までのオープン走行時間は62時間32分です。平均時速40キロとすると総走行時間は200時間。ざっくり走行時間の1/4~1/3位オープンで走っている感じですかね。高速以外では雨降りと猛暑、激しい直射日光の時を除いてオープンにしているので、まずまずのオープン率ですね。


せっかくのオープンカー、開けられる限り開けて走らないと勿体無いですからね!

それでは。

2019年5月20日月曜日

ディーラーに行くのがちょっと苦手


皆さんはディーラーに行くのって好きですか?
私はあんまり得意ではありません。ディーラーに行く機会が新車購入(検討)もしくは年次点検の形で年に1回位はあるのですが、あまり好きになれません。なんか、そこはかとなく居心地が悪いというか。妙に敷居が高く感じるというか。YouTubeとか見てるとガンガン試乗に行ってる方が結構いますけど、スゲーなって思います。乗ってみたい車は結構たくさんあるんですけど、本気で買うというところまで視野に入ってる車じゃないとおいそれと試乗に行けない感じ、そのくらいの敷居の高さを感じてしまいます。
また、買ったディーラーさんからフェア等のDMを頂いたりするのですが、それに行くのもなんか気が引けます。ノベルティみたいなのを頂くためだけでも行きたいとは思う事もあるのですが、なんか迷惑かなとか、「物だけもらいに来た」とか思われるかなとか思ってしまい、点検等のついでの時以外、行った事がありません。こっちは完全に自意識過剰案件ですねw


そんな感じなので、試乗に行く時は結構な勢いで「買うかもしれない」と思っている時です。そのくらいの勢いで初めてのディーラーさんに予約の上訪問しているのですが、意外と営業さんから積極的な売り込みを受けない事が多いです。
ではなぜ相手が積極的に来ないかと考えた時、その原因は車検までにまだだいぶ余裕のある車で訪問しているからかな、と。なんとなく「どうせ買わないんでしょ」「冷やかしでしょ」「ただ試乗したい人でしょ」というような評価をされてる感じがします。そんな感じを受けてしまうことを何度か学習してしまっているので、よほど熱量がない限り試乗に行こうとはなりません。よく考えたらこれも自意識過剰案件ですねw
因みに、後になって実際に買った後、「いま買うと思わなかった」と言われる事が一度や二度ではありませんでした。たしかに、相手の立場になって考えてみれば、1年やそこらで増車ではなく買い替えっていうのはレアケースだと思うので、ホット客と見做されなくても仕方ないかな、という気はします。2年先の売り上げより今月契約しそうな人にリソース割いた方が効率的って感じはしますしね。また、長期的な購入検討と思われる客にその場で熱く営業かけたら嫌がられそう、という判断は正しいと思いますし。


それともう一点敷居が高いと感じてしまう理由かなと思う事があります。それは、同じお店で複数回車を買った事がないということです。私は色々な車に興味があるので、同じメーカーで興味のある車が被ることはあまり無いです。むしろ、乗ったことのないメーカーの車の方により興味が湧いたりします。直近で言うとBMW位ですかね、同じディーラーさんに別の車のことでコンタクトしたのって。
そういう場合は「直ぐ買う人」と分かって頂いているからか、居心地の悪い感じは余りしなかったかもしれないです。何回か同じディーラー、同じ営業さんから車を買えば、そういう感じはドンドンなくなっていくのかもしれないですけど、でも浮気性なんですよね、私。。。
逆に言えば、ピッタリくるメーカー、乗ってみて大ファンになったメーカーというのに出会っていないと言えるのかもしれないです。


いや、でもそれは違うな。フィアットは大好きですから。ブランドが違うとは言え、フィアットとアバルトを短期間で買っていますからね。しかも見た目がほとんど変わらない車で。フィアット500から乗り換えた後、DSに乗ってもBMWに乗っても「フィアット良かったなぁ」と思っていて、ついフラフラとアバルト乗りに行きましたからね。


ただ、私はフィアット大好きなんですけど、家族がフィアットの乗り味、特にデュアロジックが大嫌いで乗り換えさせられてるんですよね。。。フィアット系でミッションがデュアロジックでもマニュアルでもない車となるとアルファロメオかマセラティ、フェラーリって話になりますが、どのブランドもフィアットとは同じディーラーで基本扱ってないですから、問題解決にはならないですね(そもそもマセラティとフェラーリは金銭的に買えませんし)。
もしアルファロメオでオープンカーが出たら、あるいはフィアット500Cがモデルチェンジしてデュアロジックではなく北米仕様同様にトルコンATになったら、長いお付き合いができるかもしれません。そうなると良いなぁ。


それでは。

2019年5月18日土曜日

オープンカーは撮り鉄するのに都合が良い

ゴールデンウイークの旅ですが、この旅の間、何度か電車に遭遇することができました。
まずは高岡市内の路面電車。 


普段路面電車のいる環境を走ることはほぼないので(飛鳥山の方に行けば出くわすことができると言えばできますがね)、路面電車をどう扱って良いのか、優先権がどっちにあるのか、路面電車がいたら停まった方がいいのか?など、結構ドキドキします。 
そして能登半島のローカル線2連発です。
2両編成の電車と


1両だけの電車です。


 オープンカーの良い所の1つに外の音が良く聞こえるということがあるのですが(オープンにしてるんだから当たり前ですが。。。)、それによって電車の接近をより早く気づくことができます。遠くで鳴っている遮断機の音とかも聞こえますしね。 という事で、助手席に乗っていると撮り鉄するのは非常に容易です。 今回は進行方向が逆のパターンばかりだったので一瞬の出来事でしたが、もし同じ方向なら並走して大分長い間楽しめたはずです。撮り鉄するのにも様々な角度を試せたでしょうしね。


それでは。

2019年5月14日火曜日

スパイスカレーとくじろう


根津と千駄木の間、その少々千駄木寄りの路地に「スパイスカレーとくじろう」というカレー屋さんがあります。以前から気になっていたのですが、このゴールデンウィークについにお伺いすることができました。
お店の外観はこんな感じ。黄色い垂れ幕がなかったら飲食店だとは思わないような門構えです。


こちらのお店、完全なるカレー専門店で、メニューには大きく分けて2種類のカレーしかありません。1つがルーカレー、もう1つがキーマカレーです。その2種類のベースに、トッピングを加える事で数種類のラインアップになっています。また嬉しいことに、ルーカレーとキーマカレーのあいがけもあります。トッピングも大物は2系統。牛タンと牛スジになります。それ以外(サブ?)トッピングには卵やチーズ、納豆などが。

今回オーダーしたのは牛スジカレーです。ルーカレーに牛スジがトッピングされたカレーですね。


まずはカレーを一口。ここで感じるのは焙煎香というか、ちょっと漢方っぽい香りというか、インドカレー店ではあまり出会うことのないような香りです。辛さは普通でオーダーしたためか、辛さが立つような感じはありません。インドカレーの場合、辛くても玉ねぎなどの甘みを感じることも多いですが、こちらのカレーからはあまり甘みを感じることはありません。どちらかと言うとキリッとした苦味とコクを感じるようなイメージです。スパイスがたくさん使われているからなのか、どことなく漢方薬を思わせる部分があります。ちょっと話がずれますが、千駄木に薬膳カレーじねんじょというお店がありますが、一口食べてそちらのカレーを思い出しました。全く同じ方向性という事ではないのですが、漢方っぽいスパイスを前面に押し出した味わいが似ているな、と。

牛スジからなのか、それともルー自体からなのかは判然としませんでしたが、味噌というか醤油というか、発酵系大豆のような味わいもありました。恐らく牛スジ煮に味噌が使われてるのかな。そんな感じです。


正直な話、最初の一口を食べた時には「それほどでもないかな」と思いました。やはり甘み成分がほとんど感じられなかったところからそのような感じを受けたのです。しかし食べ進めるにつれ、明らかに病みつきになっていく何かがあります。そして気づくのが体が熱くなっている事。発汗作用も強いのか、普段カレーを食べる時より余計に汗をかいている感じ。そしてその体の温まりは食事直後だけではなく、しばらく続きました。もしかすると、なんらかの体に良い効果もあるのかもしれません。

ということで、私の評価は4.5点としたいと思います。リピート確実です。次は是非牛タンカレーを食べてみたいですね。なお、2019年5月14日現在の食べログ総合スコアは3.54点。食べログスコアとしては妥当なところですね。

それでは。

2019年5月11日土曜日

C180カブリオレスポーツに試乗


さてCクラスカブリオレです。
今回試乗したのはC180カブリオレスポーツにレザーエクスクルーシブパッケージとレーダーセーフティパッケージの付いた個体です。もし買う場合はこの仕様になるだろうな、という仕様ですね。
車体色は黒、幌は赤の、これまた「買うならこの組み合わせかな」仕様です。なお、内装は黒だったので、もし私が買うとしたら内装は赤か白にすると思います。


どうでもいい話ですが、オープンカーの車体色と幌色の組み合わせにおける私の好みは
  1. 黄色車体+黒幌
  2. 黒車体+赤幌
  3. 赤車体+ベージュ幌
  4. シルバー車体+赤幌
といった感じです。このうち、Cクラスのカブリオレで実現できるのは②と④だけになります。まあ、あの車体に黄色という設定は普通ないでしょうから仕方ないですし、あっても選ぶかというと少し微妙な気はします。黄色はもっとスポーティか、あるいはもっと可愛らしいデザインじゃないときついかな。

ということで、黒車体に赤幌の組み合わせは願ったり叶ったりでした。欲しい組み合わせが実車でどんな感じか確認できましたからね。
実車で見てみて、思った以上に良かったです、この組み合わせ。Cクラスのデザインに実によくにあっています。セダンベースのクーペをオープントップにした形状に、ちょっとクラシカルにも映るこの配色は実にマッチしています。これだけでかなりグラつきました。


さて乗ってみてですが、乗り込んでまず驚いたのは車体寸法からイメージしていたのとは大分異なるタイト感でした。以前セダンのCクラスに乗った時はもっと運転席のイメージもゆとりがあったように記憶しているのですが、それとは異なってかなりタイトなイメージ、車体が一回り以上小さくなったかのようなタイト感を覚えます。言うなれば、MINIコンバーチブルと変わらないサイズの車といったイメージすらあります。下手すると、運転席で感じるタイト感だけで評価するならMINIよりもタイトかもしれません。全くと言っていいほど、MINIより大きな車に乗ったという感じはしませんでした。ルームミラーを見なければという条件付きではありますが。

操作系はMINIとは全く違います。というより、他のメルセデス車同様にメルセデス以外の車とは全く違います。パワーシートのシート調整はシートではなくドアにありますし、シフトレバーはコラムから生えてますしね。まあ、この辺りは慣れの問題でしょう。今ではMINIのエンジンボタンがセンターコンソールにあることにも慣れましたしね。
しかし、全ての調整が電動なのには感心しました。そしてさらに感心したのはリアシートに乗り込んだ時です。Cクラスカブリオレは当たり前ながら2ドアなのでフロントシートを移動させてから乗り込むのですが、そのフロントシートの移動が電動なんです。フロントシートの肩口にあるレバーを引くと少しフロントシートの背もたれが前側に倒れ、と同時にシート自体が電動で前に動き出します。このシステムを知らずに乗り込んだので、ちょっと驚きました。ただ、ぶっちゃけた話をすると、この機能はなくてもいいかな、と思いました。ちょっと動作がスローなのでね。毎度毎度これだと、江戸っ子としては若干イラつくかも。。。

そしてもう1つ驚いたのは、フロントシートに座ってドアを閉めるとシートベルトアンカーが車体からせり出して、シートベルトを締めやすくしてくれることです。なんかメカメカしくて、近未来の車って感じです。
そして、シートベルトを閉めると電動で増し締めしてくれます。これは知っていましたが、久しぶりにされると違和感は感じますね。まあこれも慣れるでしょう。


さて本題のオープンについてですが、オープンにする操作はCクラスの方がMINIより楽ですね。というのも、MINIの幌スイッチはオーバーヘッドコンソールにあり、操作の際には(腕の短い私には)結構前目に身を乗り出す形になる必要があるので。一方でCクラスの幌スイッチはセンターコンソール後方、丁度コマンドシステムの入力デバイスの後方に位置していて、無理のない体勢でオープンにすることができるのでね。ただ、これは本当にそうなのかはハッキリしないのですが、エンジンがかかっていないと車内のスイッチでは幌の開閉ができない様です。MINIの場合はエンジンかかっていない状態(アクセサリー電源オンだけの状態)でも開閉できるので、本当にエンジンオンじゃないと開閉できないなら少し不便かな。

オープン時の運転席からの開放感についてはMINIに若干分がありそうです。というのも、MINIの方がフロントスクリーンが遠く直立気味なので、頭部が守られてる感が薄いんですよね。ただその感じが開放感にもつながっていて、オープン感はMINI優勢って感じです。一方で、上方への視界の広さはCクラスに分がありそう。フロントスクリーンが寝ているので、少し目線をあげるとフロントスクリーンエンドを超えて空、って感じです。ただ、これは私が試乗時に高めのシートポジションを採ったせいかもしれません。なんか、フロントスクリーンエンドが顔に刺さってきそうな感じすらする状態だったので。もう少しシートを低くしたら印象が変わる可能性も。。。


さてオープンで走り出します。まあ、車の出来がいいのは事前の予想通りです。定評のあるCクラスですからね。スポーティというよりはどっしりとした乗り味です。C180なので加速等は期待できないだろうなと思っていたのですが、そんなこともなく、MINIのクーパー仕様で満足な私には十分以上のパワー感でした。もちろん、アバルト595コンペのような血湧き肉躍る何かはここにはありません。
期待のエアサスですが、乗り心地はどのモードでも良好でした。正直なところ、街中の試乗ではモードの違いはあまり明確には感じません。コンフォートだと路面の継ぎ目のいなしが気持ち柔らかいかな、という程度です。もう少しスピード上げれば明確に分かったのかもしれませんが、何せ最高速で40キロ位しか出せませんでしたから、まあ仕方ないですね。ただ「乗り心地は何れにしても良い」ということだけは分かりました。この点ではコンペが比較にならないのは当たり前として、MINIよりZ4より良かったです。まあZ4もスポーツカーなので当たり前ですね。


さてさて一番気になっていたオープン感です。これに関してはやはり4シーター、風の巻き込みはZ4より明確にあります。レザーエクスクルーシブパッケージを付けるとエアキャップとドラフトストップが付き、ボタン1つでその出し入れができるのですが、オフでは当然ですが、オンでも風の巻き込みはある程度感じます。とは言え、女性の髪が若干揺れる程度ですが。ただ、この巻き込みがオープン感をものすごくもたらしてくれるんですよね。私にとって、オープン時の風の巻き込みは重要です。是非「適度な」巻き込みはあって欲しい。丁度、そよ風が頬を撫でるくらいの巻き込みがあって欲しい、そう思っています。そういう意味では、このCクラスカブリオレはバッチリです。惜しむらくはエアキャップをオンにしてると若干不恰好になる事ですかね。私なら街中でオープンにする場合はエアキャップオフで乗ると思います。高速でどのくらいの効果があるものなのか試せていないのですが、もしエアキャップを上げると100キロでも快適なら完璧です。雨降らない限り常にオープンな(あと夏場以外)、オープンカーライフを送ることのできる可能性が見えてきます。

試乗の後半、ドライバー交代してリアシートにも乗ってみました。リアシートでは一転してMINIよりも開放感がありました。リアシートのバックレストがほぼ直角なのはMINIもCクラスも同じなのですが、座った時の肩とボディ上端との位置関係が、Cクラスの方が肩が高い位置になり、故にバスタブに浸かってる感がCクラスの方が低く、外界にむき出し感が強いです。湯船でいうなら、MINIは肩までしっかりお湯に浸かっている感じ、Cクラスの場合は肩がちょっとお湯から出てる感じです。また、リアシート座席の住人の顔からリアウインドウ後端までの位置もCクラスの方が遠く感じ、リアシートに座った時の「守られてる感」はMINIの方に分があります。この点はとても意外でした。メルセデスといえば守られてる感というイメージだったので。ただ、このむき出し感が楽しかったのも確かです。とは言えその際に不思議だったのは、リアシートに座った時の風の直撃はCクラスの方が少なかったことです。MINIのリアシートはもし通り風でもみくちゃになりますが、Cクラスのリアシートではそよ風プラスアルファ位ですね。因みにMINIは春一番位です。Cクラスのリアシートはオープンにしていてもそこそこ実用的、その確認ができたことは収穫です。


という事でCクラスカブリオレ、いい車だということが確認できました。
私がオープンカーに対して望むものは全て持っていそうです。そればかりか、エアスカーフがある事で望外に冬のオープンドライブが快適そうです。乗り心地も良く、安全装備も盛りだくさん。望むものは全て揃っていそうです。問題になりそうなのはルックスが特段可愛くもカッコよくもないってことくらいですかね。シュッとしている感じといいますか。その部分を愛せるか?そこ位でしょうか。

それでは。

2019年5月9日木曜日

狙うべきオープンカーは。。。


「振り切った車が好き」前回そう書きました。
そういった考えに至ってから、「ではどんなオープンカーが自分の好みの方向なんだろう?」と考え始めました。(オープンカー縛りは変わりません。そこは譲れないので)
答えはすぐにでました。フェラーリ488 Spiderです。おそらく完璧に好みに合うと思います。カッコよくて、赤も黄色もあって、振り切ったイタリア車。好きじゃないわけがないです。


ただ当然ながら買えません。一介の会社員に手が出せるような代物ではありません。ただの憧れですね。


では、今の私はどの方向に振り切った車に魅かれるのだろう、それを考えてみました。
まず第1は「フルオープンであること」です。それも幌が望ましいです。
第2は「安全性能が高いこと」です。MINIコンバーチブル に感じている唯一の、でも重い懸念点がこれなんです。特にオープンにしていない状態では斜め後方視界があまり良くなく、ブラインドスポットモニターが欲しいなと思っています。またACCやレーンキープアシストなどの能動的安全装置が、年齢的にも必要なのかなと思っています。
第3は「スポーティに走れること」もしくは「安楽に走れること」です。どちらかに振り切って欲しい。
買える範囲で、なるべくコンパクトで、上の条件を満たす車。その候補がZ4だったんです。改めて考えてみても、Z4はスペック的には理想的な一台でした。ただ実際に乗ってみて、3番の点がイマイチ振り切ってない感じがしてしまいました。全体のレベルが高かったために相対的にそう感じた面もありますが。
Z4以外で考えると、候補はかなり絞られます。条件に当てはまりそうなのはCクラスカブリオレとA5カブリオレ位です。

ところで、今月の「ENGINE」誌のメインコンテンツがオープンカー特集でした。


この特集の中では、1つの特集が私の狙っていたZ4、ボクスターとジャガーFタイプコンバーチブル の比較、そして別の特集でCクラスカブリオレとA5カブリオレの比較をしていました。もちろん当初はZ4の方の比較記事を見たくて手にしたのですが、CとA5の比較記事も読んで、「ああ、この2台も良さげだな。この手があったな」と思ったのです。
記事を読んだ結果、よりオープンを楽しめそうなCクラスカブリオレの方にまずは狙いを定め、試乗をお願いすることにしました。「乗ってみなくちゃわからない」はZ4で得た教訓ですからね。
なお、Cクラスカブリオレは上で挙げた条件のいずれもに合致します。3番目の条件は「安楽に走れること」の方になりますが。特にエアサス仕様だと安楽さへの振り方はより凄そうです。
また、1つ目の条件についても、エアスカーフがあったりと「オープンにして走る」ことについての積極的装備があることに惹かれました。スペック的にはかなり好みに合いそうな車です。


ということで、次回試乗のお話を。

それでは。

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村

納車まであと一息

こんにちは。 テスラのモデルYをオーダーしてそろそろ1ヶ月が経ちます。 先日、テスラから連絡があり、正式に納車日が確定しました。納車日は2023年2月11日、つまりネットでポチッとオーダーしてから5週間での納車ということになります。 オーダーしてから今日までの間、結構たくさんの書...