「振り切った車が好き」前回そう書きました。
そういった考えに至ってから、「ではどんなオープンカーが自分の好みの方向なんだろう?」と考え始めました。(オープンカー縛りは変わりません。そこは譲れないので)
答えはすぐにでました。フェラーリ488 Spiderです。おそらく完璧に好みに合うと思います。カッコよくて、赤も黄色もあって、振り切ったイタリア車。好きじゃないわけがないです。
ただ当然ながら買えません。一介の会社員に手が出せるような代物ではありません。ただの憧れですね。
では、今の私はどの方向に振り切った車に魅かれるのだろう、それを考えてみました。
まず第1は「フルオープンであること」です。それも幌が望ましいです。
第2は「安全性能が高いこと」です。MINIコンバーチブル に感じている唯一の、でも重い懸念点がこれなんです。特にオープンにしていない状態では斜め後方視界があまり良くなく、ブラインドスポットモニターが欲しいなと思っています。またACCやレーンキープアシストなどの能動的安全装置が、年齢的にも必要なのかなと思っています。
第3は「スポーティに走れること」もしくは「安楽に走れること」です。どちらかに振り切って欲しい。
買える範囲で、なるべくコンパクトで、上の条件を満たす車。その候補がZ4だったんです。改めて考えてみても、Z4はスペック的には理想的な一台でした。ただ実際に乗ってみて、3番の点がイマイチ振り切ってない感じがしてしまいました。全体のレベルが高かったために相対的にそう感じた面もありますが。
Z4以外で考えると、候補はかなり絞られます。条件に当てはまりそうなのはCクラスカブリオレとA5カブリオレ位です。
ところで、今月の「ENGINE」誌のメインコンテンツがオープンカー特集でした。
この特集の中では、1つの特集が私の狙っていたZ4、ボクスターとジャガーFタイプコンバーチブル の比較、そして別の特集でCクラスカブリオレとA5カブリオレの比較をしていました。もちろん当初はZ4の方の比較記事を見たくて手にしたのですが、CとA5の比較記事も読んで、「ああ、この2台も良さげだな。この手があったな」と思ったのです。
記事を読んだ結果、よりオープンを楽しめそうなCクラスカブリオレの方にまずは狙いを定め、試乗をお願いすることにしました。「乗ってみなくちゃわからない」はZ4で得た教訓ですからね。
なお、Cクラスカブリオレは上で挙げた条件のいずれもに合致します。3番目の条件は「安楽に走れること」の方になりますが。特にエアサス仕様だと安楽さへの振り方はより凄そうです。
また、1つ目の条件についても、エアスカーフがあったりと「オープンにして走る」ことについての積極的装備があることに惹かれました。スペック的にはかなり好みに合いそうな車です。
ということで、次回試乗のお話を。
それでは。
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