2020年6月24日水曜日

C180カブリオレ 最近別の車に乗るたびに思うこと

先日スープラに試乗させていただき、その帰り道にも思ったのですが、最近C180カブリオレとは違う車に乗った後、C180カブリオレに乗ると思うことがあります。しみじみ良い車だなぁ、と。


C180カブリオレって、普段使いに乗ってると本当に普通の車なんですよ。特に速くもなく、遅くもなく、静かは静かですけど静寂って感じではないですし、乗り心地も柔らかすぎず、硬すぎず、内装も豪華すぎず、ショボすぎず、といった具合。
普通に乗ってるとどんどん馴染んできて、何の違和感もなく、随分前から乗り続けている車かのような馴染み感を覚えるんですよ。

そういう意味で、別の車に乗った後にC180カブリオレに乗ると、しみじみ良い車だなぁと思うんですよね。で、直前に乗った車を気に入って、乗り換え検討して良いかと思っていたとしても「でもC180カブリオレが良いな」と心を引き戻されるんですよ。
最近思うのは、相当魅力的な車じゃないと本気で乗り換え検討しようとは思わないんじゃないかということです。スープラですらあまり熱くなれませんでしたから(RZなら違うのかもしれませんが)、こりゃ相当ですよ。

今良さそうだなぁと思っているのはスープラRZ、GRヤリス、そして先日発表されたレクサスISの350です。見事にトヨタばっかりですね・・・スープラとGRヤリスはスポーツカーである事に、IS 350は自然吸気V6で311馬力である事に興味を惹かれています。
GRヤリスは試乗できそうなので、今から楽しみです。その頃にはIS350も新型になっていて、試乗車も出ていると嬉しいなぁ。
この秋は楽しみな車が控えていて待ち遠しいです。

それでは。

2020年6月9日火曜日

やっとスープラに乗れた!

ここに来てやっと念願のスープラに乗ることができました!
発売当初から是非乗ってみたかったモデルでもあり、また次期車候補の1台でもあります。
しかも試乗車は「買うならこの色」と決めている黄色です。


グレードはSZ−Rでした。買うならRZと決めているので、6気筒バージョンがどれほど違うのかは置いておいて、とりあえずスープラの基本的な乗り味や都内での取り回しを感じる分には意味があるかな、という感じでの試乗です。


まずは見た目。これはもうかっこいいの一言です。このスタイルに黄色はものすごくあっています。買うなら絶対にこの色ですね。黄色好きとしては他はちょっと考えられません。

乗り込んでみると、まず背の低さにスポーツカーを感じます。体の柔軟性がないと乗り込むのも一苦労なので、スポーツカーに乗るに見合うだけの体調管理というか、フィジカルの維持は必要ですね。ステイホームで鈍った体には結構キツく、頭をぶつけました・・・


運転席に座ると、視界に入るインテリアは黒一色です。この辺はRZの赤差し色の入る内装の方が良さそうですね。ドライビングポジションは適切に取ることができます。ドライビングポジションを取ると、視界にはボンネットが入ってきます。長いノーズの先端がどこにあるのかは全くわかりませんが、ボンネット自体は結構目に入ります。個人的にこの視界は、真っ黒の内装の先に明るい黄色が結構たくさん見えることで、気持ちも明るくなって良いなと感じました。その効果もあってか、天地方向に狭いフロントウインドウにも関わらず、閉塞感はあまり感じませんでした。サイドビューも結構良くて、右左折の際の歩行者認識も楽です。

内装の装備関係は・・・ざっくりBMWですね。1~10番まで(でしたよね?)メモリーできる例のスイッチ、使い勝手良いから良いっちゃ良いんですけど、少し寂しくもあったことも事実です。


走り出すと、まず「えらく硬いものに乗っている」という感覚がありました。ボディガッチガチです。そのせいもあるのでしょうか、脚は良く動いているように感じます。ボディと脚とが全体でたわんでいる感じではなく、脚だけが動いている感じです。そのせいもあってか、乗り心地が硬いという感じは受けませんでした。むしろ、スポーツカーにしては柔らかいな、と感じました。C180カブリオレのエアサスをスポーツ+にした時の方が硬い印象です(因みに、スポーツ+にしてると不正路面でギャップを拾うとドラレコの緊急時録画が始まります)。
アクセルレスポンスは流石に凄いですね。ラフに踏むとガクガクします。一方で加速はそれなり。ここはやっぱりRZとは全然違うんじゃないかと思います。130馬力違えば当たり前ですけど。数値的に言えばおそらくC180カブリオレよりずっと鋭い加速をしているはずなんですが、体感的には変わらなく感じました。という事は、シャシー性能が圧倒的に優れてることの裏返しなんじゃないかなと思います。安定しすぎてると速さは感じにくいですから。
ブレーキの効きはあまり良くないなと感じました。微踏力で制動が立ち上がるタイプではなく、踏んだ分だけリニアに制動力の得られるタイプなんだと思います。C180カブリオレとは全く違う感じだったので、試乗時間では綺麗に停車コントロール出来るまでにはなりませんでした。同乗した営業さん、酔ってなければ良いのですが・・・


総合的に見て、ものすごく良い車でした。かっこいいし、シャッキリしてるし、運転しやすいし。
ただ、何故だかわからないのですが夢中になる感じはありませんでした。試乗時間は多分15分程度だったんじゃないかと思うのですが、その後半ではずっとGRヤリスの話をしていた位、のめり込むような感じ、興奮する感じはありませんでした。これ、Z4に乗った時も、先代3シリーズ に乗った時も、118dに乗った時も感じていた、BMW車に共通する感覚なんですよね・・・すごく良い車なのはわかるんだけど、興奮しないという…何というか、乗れば乗るほど冷静になる感じでした。
同じスポーツカーでも、アバルト595に初めて乗った時は全く違う感じでした。頭で把握していくのはアバルト595の変な部分やダメな部分。その一方で運転すること自体にめちゃくちゃ興奮してたんですよね。乗って、動かした瞬間にもう買うことを決めてたみたいな。試乗中はアバルト595のことしか話してなかったですし、オプションを何にするかとか、納期はいつだとか、そんな「買う話」だけしてた記憶があります。

ということで、RZに乗ったわけではないので最終的な決断は出来ませんが、試乗の途中から「GRヤリスの試乗ができるまでは判断は待とう」と思いました。もし本当に気に入ったら即契約もありかなという気分で試乗したのですが、結論としては一旦保留です。
GRヤリス、良さそうですからね。なにせ「100%トヨタが作ったスポーツカー」ですし。
秋頃にはGRヤリスの試乗車も出そうとのことなので、そこまでは待ってみようと思います。

それでは。

納車まであと一息

こんにちは。 テスラのモデルYをオーダーしてそろそろ1ヶ月が経ちます。 先日、テスラから連絡があり、正式に納車日が確定しました。納車日は2023年2月11日、つまりネットでポチッとオーダーしてから5週間での納車ということになります。 オーダーしてから今日までの間、結構たくさんの書...