2022年8月22日月曜日

FIAT500e乗りました!

先日、待望のFIAT 500e、しかもOPENに乗ることができました!

一言で言いますと「最高!」です。

これ、買います。正確にはリースしかできないので「手に入れます」ですが、いずれにしろこれに乗る生活を実現します!


500eはフィアット初の電気自動車専用プラットフォームを使ったBEVです。日本では発売されていませんでしたが、アメリカやヨーロッパ等ではエンジン版のFIAT500からエンジンを下ろし、代わりに電池とモーターを積んだものがあった様ですが、気合の入った電気自動車としては今回の500eが初になる様です。


見た目は完全に、誰の目にも500だとわかる様なもの。しかもそれでいて過度にレトロ感なく、むしろ先進感すら感じされるもの。実に秀逸です。

内装もまた素晴らしい。白いステアリングは無くなってしまいましたが、上級グレードだと白いエコレザーを用いたシートが入ります。また、メーターもインフォテイメントシステムもフル液晶。いつも同様に細部に遊び心もあり、文句をつけるところは本当にない(強いてあげればステアリングの色と、上級グレードの内装パネルがボディ同色ではないことくらい)。

しかも屋根が開く。最高以外の何物でもないです。

しかも、ACCとかも付くんですよ!とてもじゃないがフィアットとは思えない程のハイテクカーです。本当に驚きました。


走ってみても当然ながら最高です。ものすごく速いし(なんなら以前乗ってた595コンペより速く感じました)、スムーズだし、そして静かだし。屋根の開き方も速いし、やっぱり静かなEVでのオープンドライブは最高でした。試乗した日は暑くてそれほどオープンでは走りませんでしたが、EVとオープンの組み合わせの良さは実感できました。


来年には充電設備のある家に引っ越す予定なので、その段階で乗り始められる様に手配しようと思います。令和5年度の補助金にかかる様な時期が現実的かと思うので、オーダーかけるのは年明けくらい?ディーラーさんと相談しながら決めていこうと思います。


それでは。

2022年6月3日金曜日

満充電スタートだと燃費はどうなる?

GWからしばらく経ってしまいましたが、やっと次の給油を迎えたので結果を報告します。


距離 (km)

給油量 (L)

燃費 (km/l)

チャージモード利用

3899

266.04

14.65

最高燃費区間

524

33.71

15.54

最低燃費区間

423

31.87

13.27

エコプロのみ①

573

36.96

15.48

エコプロのみ②

494

36.51

13.54

エコプロのみ総合

1067

73.47

14.52

チャージモード活用①

474

33.5

14.14

チャージモード活用②

553.2

35.12

15.75

チャージモード総合

1027.2

68.62

14.97

満充電2回の場合

718.9

36.39

19.76

満充電スタートの場合

596.3

34.0

17.54


満充電でスタートして、東北道を南下して東京まで、その後は主に都内の移動に車を使っていました。

少し定常速度で走れるときにはチャージモードを利用し、都内下道はなるべくエレクトリックで行ける様に頑張ってみています。

その結果として、17.54 km/l という数字になりました。

悪くはないんですが、ハイブリッドという言葉からくるイメージからすると良くもないですよね。トヨタのハイブリッドなら軽く20は超えると思うので。

やはりこの車は燃費対策のPHEVではなく、スピードを出すためのPHEVですね。


それでは。

2022年5月21日土曜日

初めてテストカーを街中で見た!

今日、有明ガーデンに行ったのですが、そこで以前から気になっていた車のテスト車両に出くわしました。


2シリーズアクティブツアラーの新型です。



成田ナンバーはついていました。ただまだBMWのエンブレムは隠している状態です。

本国で発表された時から「かなりいいな、これ」と思っていましたが、実物もすっきりしていてかなりかっこいいです。黒のボディカラーが似合っていました。Hybrid Test Vehicleとありますので、PHVバージョンですかね。

ピープルムーバーとしては相当魅力的に映りました。販売開始されたら、ディーラーさんにお願いして是非試乗してみたい車ですね。


それでは。

2022年5月16日月曜日

GWに仙台へ。やっぱり外部充電は最高

皆様GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?

私は久しぶりに東北は仙台の方まで車で旅行に行ってみました。前回までの検討の結果、どうやらチャージモードの積極活用も悪くなさそうという感触を得ていたので、その流れは踏襲しつつ、折角のプラグインハイブリッドなので目的地充電のできる宿をとって旅行するとどうなるのかという検証をしてみました。


今回泊まった宿は仙台ロイヤルパークホテルになります。このホテルは仙台駅からは車で20分位の距離と離れていますが、周囲にはアウトレットやショッピングセンターが隣接しており、また郊外ということもあって東北道のインターからも近いホテルになります。

このホテルの地下駐車場にはテスラのスーパーチャージャーが4台と、普通充電設備が20台分設置されています。今回宿をここにしたのは、この普通充電器がメインの理由でした。


東京から仙台までは渋滞を考慮して常磐道経由で向かい、仙台からの帰りはまだGWの中日だったこともあって普通通り東北道を使うというルート構成です。

往路の走り方はチャージモードとEV走行モードとを併用し、基本的に平坦路の低速走行と上り坂では積極的にチャージモードを、渋滞等加減速のある様な状況と下り坂ではEVモードを使いました。

また、チャージモードで充電量が80%を超えたら基本的にEVモードにし、20%を下回ったらチャージモードにしながら、最終的に目的地に着く段階で電池残量0になる様に調整することを目指しました。

なお、東京を出るときにガソリンは満タンにしています。



ホテルに着いた段階で目論見通り電池残量をほぼゼロ(走行可能距離表示1キロ)にすることができる形で到着できました。

ホテルの駐車場は幸いにして空きがあり、無事充電器も使えることに。ちなみに、特にホテル側に事前の予約や使用許可をいただく必要はなく、ショッピングセンターの充電器と同様の使い方で、プラグを差してから館内入り口にある制御板で支払い処理+充電開始処理をする形です。


ほぼすっからかんからの充電で、16時頃から充電開始し、満充電になったのは22時頃でした。BMWは専用アプリで充電状況を確認できるので、ちょいちょい充電状況を確認していたのですが、12kWhの充電に約6時間、2kW/hという充電速度という感じですかね。


合計3泊したのですが、毎日朝は満充電の状態から観光のために走り回るという使い方をして、最終宿泊前(最終充電前)にガソリンの給油をしました。

この時までの走行距離は718.9km、給油量は36.39Lでした。

ということで、外部満充電を2回した時の燃費は19.76km/lとなりました!

ちなみに、以下の各区間ごとの燃費データに今回分も加えてみました。



距離 (km)

給油量 (L)

燃費 (km/l)

チャージモード利用

3899

266.04

14.65

最高燃費区間

524

33.71

15.54

最低燃費区間

423

31.87

13.27

エコプロのみ①

573

36.96

15.48

エコプロのみ②

494

36.51

13.54

エコプロのみ総合

1067

73.47

14.52

チャージモード活用①

474

33.5

14.14

チャージモード活用②

553.2

35.12

15.75

チャージモード総合

1027.2

68.62

14.97

満充電2回の場合

718.9

36.39

19.76


やはりプラグインハイブリッドはプラグインしてこそですね。充電環境と併用することで、この燃費はどんどん良化するはずです。今回、充電後は郊外路の様なところを走ることが多かったのですが、その際はEV走行だけで40~50km程度は走れていた印象です。ということで、高速を使った遠出というパターンでなければ、つまり普段の買い物やちょっとしたお出かけ程度であれば、ガソリン全く使わない運用が難なく可能そうです。EVモードは静かで滑らかで本当に乗り味がいいですし、外部充電環境下での運用ができたら理想的だと改めて思いました。

と同時に、やはり「次はEVだな」という気持ちを新たにしています。最近は魅力的なEVが続々と出てきているので、それらへの興味が爆発しています。もちろんその中にはFIAT500eも。

アリア、ソルテラ/bZ4x、モデルY、Q4e-tron、そして500eには興味津々です。どこかのタイミングで試乗できたらなと思っています。


それでは。 

2022年4月18日月曜日

エコプロモードとチャージモードの検証

前回、「チャージモードを積極的に活用すると、エコプロモード固定と比べてどの程度燃費が増減するか?」の検証を行いました。結果としてはチャージモードの積極活用も悪くないんじゃないかということが示唆された感じだったので、今回も引き続きチャージモードの積極活用を継続してみました。


距離 (km)

給油量 (L)

燃費 (km/l)

チャージモード利用

3899

266.04

14.65

最高燃費区間

524

33.71

15.54

最低燃費区間

423

31.87

13.27

エコプロのみ①

573

36.96

15.48

エコプロのみ②

494

36.51

13.54

エコプロのみ総合

1067

73.47

14.52

チャージモード活用①

474

33.5

14.14

チャージモード活用②

553.2

35.12

15.75

チャージモード総合

1027.2

68.62

14.97


今回の走行パターンには郊外の高速走行(片道100km程度)が含まれるのが前回との走行パターンとの違いとしてあるのですが、そのパターンでの燃費としてみてみると今回15.75km/lと、結構いい燃費が出ました。

走行時にしていたことというのは「定常走行が見込める場合は積極的にチャージモードに入れていく」です。今回は高速を使う機会があったので、その際には

  1. 定常走行時は基本的にチャージモード
  2. 渋滞時はエレクトリックモード
  3. 往路残り高速距離+高速を降りてから復路高速に乗るまでの距離をエレクトリックモード走れる目処が立つだけの充電ができたら、その時点でエレクトリックモードに切り替え

です。「積極的に電気で走る」を意識したチャージモード活用を目指しました。

結果として、かなりいい燃費が出ました。春になって暖房の使用量が減ったこと、高速が含まれたことが影響している部分も多いかとは思いますが、エコプロのみで街中メインだった時よりも良い燃費が出ました。



次に、これまで2回ずつやったエコプロのみ、チャージモード活用の総合燃費を見てみました。

結果、両パターンともおよそ1000km走行し、エコプロのみでは14.52km/l、チャージモード積極活用では14.97km/lになりました。その差約3%なので、差として大きいとは言えませんが(誤差の範囲?)、それでも積極的なチャージモード活用に光が見えてきた感じです。


もう一つ見えてきているのは、330eはかなり航続距離が短いってことです。上の表を見てもわかるとおり、大体走行距離500km前後で給油することになります。330eは車両計算上の航続可能距離が90kmになると給油を促す警告が出るのですが、大体450kmも走れば給油を促されることになります(結構しつこく)。これ、結構ワンタンク走行可能距離短いなというふうに感じてしまいます。できればタンク容量を3シリーズの他のモデルと同じにしてもらえていれば、この悩みはなかったのかなと(スペース的に無理なんでしょうけど)。

ただ、330eに乗って電動走行の良さを再確認したことから、次の車は電気自動車にしようと思っている私からすると、電気自動車の走行距離はこれより短い可能性が高いので、電気自動車運用への「人間の慣らし」にはなってるかなという気もしています。まあ、電気自動車を運用する場合は自宅充電が前提になると思うので、毎回フルタンクからの走行開始という形にはなるとすると、400km近くを一気走行するパターンの時だけの悩みになるかもしれませんが。


それでは。

2022年4月8日金曜日

エコプロモード検証②

330eを購入してから10ヶ月を超え、そろそろ一年点検の時期になりました。走行距離は6510kmとなりました。

前回、「エコプロモードだけで走った時と高速ではチャージモードどっちが燃費良いのだろう?」という検証を行いました。結果としてその時の燃費は15.48km/lでした。

以下の通りそれまでの全期間燃費よりも良い結果が出ていたので、もしかすると単純にエコプロモードで走れば最も燃費的にはよくなるのでは?が前回までの結論でした。



距離 (km)

給油量 (L)

燃費 (km/l)

チャージモード利用

3899

266.04

14.65

最高燃費区間

524

33.71

15.54

最低燃費区間

423

31.87

13.27

エコプロのみ

573

36.96

15.48


そこで、その結果が偶然ではないかを確認するために、エコプロのみでの走行をもう一回と、加えて積極的にチャージモードを使う走行を一回試してみました。「積極的にチャージモードを使う」というのは、街中であっても定常走行をできる様な局面では(加減速を繰り返すことのない局面では)チャージモードを使い、かつ低速加減速局面ではエレクトリックモードを使うという、積極的にモード変更を入れていく使い方です。

こうして走行してみた結果が以下の形になります。


距離 (km)

給油量 (L)

燃費 (km/l)

チャージモード利用

3899

266.04

14.65

最高燃費区間

524

33.71

15.54

最低燃費区間

423

31.87

13.27

エコプロのみ①

573

36.96

15.48

エコプロのみ②

494

36.51

13.54

チャージモード活用

474

33.5

14.14


冬だったということもあり、またあまり遠出をしなかったことから、いずれも燃費の絶対値としては厳しめです。今回の2パターンはいずれも同じ様な走行パターンだったので(都内街乗り7割、首都高3割)、直接比較してもいいんじゃないかというのが個人的な体感になります。

そう考えると、必ずしもエコプロ固定が有利なわけではなく、面倒ではあるものの状況に応じて積極的なモード使い分けによって燃費向上はできそうな感じです。またそのモード選択が新しい運転の楽しみ的な要素にもなるのかなと。


なお、ご覧いただいてお分かりのとおり、330eは自宅充電環境のない私の様なユーザーにとっては、燃費という意味での恩恵はなさそうというのが結論になりますかね。おそらくですが、燃費という意味では320dの方が良いんじゃないかなという気がしています。

ただ、だからと言ってマンション民にとって330eは買う意味ないかというとそうでもなくて、電気走行の静かさや街中の加減速のスムーズさ、スポーツモード時の速さなんかに魅力を見出せる人であれば、非常におすすめの車なんじゃないかなと思っています。

今後も燃費については色々挑戦してみようと思っています。


それでは。

2022年1月26日水曜日

投資の進捗

さて、前回お話しした通り、投資についてはしばらく保有状況を変えずに置いておこうと思っています。

短期でどうこうするつもりがなかったからまだ良かったものの、最近の米国株の状況は酷い有様ですね。。。不確定要素としてはウクライナの状況なんかもありますし、これからもまだまだ厳しそうな感じ。

とはいえ長期保有前提でキープしているので、現物で回している身としてはじっと我慢の静観です。

しかし米国株の動きはダイナミックですごい。勉強になります。


それでは。

2022年1月17日月曜日

エコプロモードは本当にエコ性能最高なのか検証

330eを購入してから半年を超え、走行距離も5345kmとなりました。

これまでの走行では

 ・市街地ではなるべくモーター走行をしたい

という思いから(その方が静かだし楽なので)、高速を走る様なエンジンの効率が良い局面においてはチャージモードで走り、電池に電気を溜め、その電気で市街地を走るという走行パターンを採用してきました。

このやり方での走行距離850kmのところから4749kmまでの間に合計で266.04Lのガソリンを補給しました。この間の満タン法での計測燃費は14.65km/lとなります。もちろんこの中には多少の外部充電も含まれているのですが、メーター上は合わせても10km分も行かない程度でしかありませんので、今回それは無視することとします。


さて、今回ふと思ったのが「エコプロモードだけで走った時とどっちが燃費良いのだろう?」ということでした。

ということで今回、給油からエコプロモードのみで走行(つまり高速でもチャージモード使わずに)した場合、満タン法でどのくらいの燃費になるのかを計測してみました。

結果、4749kmからスタートし、次の給油時点が5322kmでしたので、走行距離は573km、給油量は36.96Lでした。

つまりこの間の燃費は15.48km/lになりました。



距離 (km)

給油量 (L)

燃費 (km/l)

チャージモード利用

3899

266.04

14.65

最高燃費区間

524

33.71

15.54

最低燃費区間

423

31.87

13.27

エコプロのみ

573

36.96

15.48


この結果からすると、何も考えずにエコプロモードで走り続けることが最も効率が良い可能性が高いということに。。。

確かに、電池残量ゼロでも停止時の発電で直後の発進からしばらくの間はモーター走行できることも多いので、その部分で燃費が良くなってるのかなという感じはします。また、エコプロモードはエンジンを止めてのコースティングを多用するモードでもあるので、それも燃費に貢献しているものと思います。


比較として、チャージモード利用時の最高燃費と最低燃費も見てみました。最高の場合は15.54km/lと、僅かではありますがエコプロ縛りよりもいい燃費を出しています。

一方で最低燃費は13.27km/lでした。これだとエコプロ縛りの方が大分いいですね。

ただ最低燃費を叩き出した時期は夏であることと(夏の間は13km/l台の区間燃費が続いています)、その頃は結構渋滞にもハマった記憶があるのでそれも燃費悪化要素だったかもしれません。最高燃費は3回前の給油ですし、その前2回も15km/l超えだったので、秋以降は結構良かったイメージ。いずれにせよ、エコプロモードの効率は良さそうです。

検証のためもう一回エコプロ縛りで走ってみています。その結果が出たらまた更新しようと思います。

また、その後はチャージモード縛りで走ってみようかなとも思っています。電池残量80%までは必ずチャージモードで走り、その後0%まではエレクトリックモードという運用です。予想では燃費激悪になるんじゃないかと思いますが、モノは試しなのでね。


それでは。

納車まであと一息

こんにちは。 テスラのモデルYをオーダーしてそろそろ1ヶ月が経ちます。 先日、テスラから連絡があり、正式に納車日が確定しました。納車日は2023年2月11日、つまりネットでポチッとオーダーしてから5週間での納車ということになります。 オーダーしてから今日までの間、結構たくさんの書...