C180カブリオレが納車されて最初の週末、早速200キロ少々走ってきました。
結論から言って、ものすごくいい車です。
おいおい色々と書いて行こうとは思いますが、ざっと纏めると
- 乗り心地が良い
- 静か
- 意外と遅くない
- より多くの時間オープンに出来そう
と言ったところでしょうか。
中でも初期段階で特に驚いたのが乗り心地の良さです。ウチのカブリオレはレザーエクスクルーシブパッケージを付けたので、エアサス仕様であるもののタイヤサイズが前225/40R19、後255/35R19とこれまでの車歴にない低扁平率のタイヤです。特にリアは35扁平。。。正直乗り心地に対する危惧をしていました。
さらにさらに、ウチのカブリオレに装着されているタイヤはコンチネンタル。しかもしかもランフラット。。。
コンチネンタルにはあまり良くない思い出があります。ザビートルの時のタイヤがコンチネンタルだったのですが、その硬さには辟易としていました。とにかく直撃的な振動が来る感じで、なんだか常にゴリゴリした感じ。もしかすると同時に乗り比べればそんなことはないのかもしれませんが、感覚として残っている印象はピレリを履いたアバルト595コンペティツィオーネよりも硬くて体に辛かったというものです。ザビートル以降、車を買うたびに「コンチネンタルは来るな、出来ればミシュランかブリヂストンを!」と願っているのですが、そんな願いも虚しく今回はコンチ。。。しかも今回のカブリオレはレザーエクスクルーシブパッケージを付けた時点で自動的にランフラットになる為、正直タイヤ銘柄を見た段階で「やってもうた。。。」と思いました。これはもうゴリゴリのゴリゴリな乗り心地を覚悟しなきゃならん、と。
ディーラーでカブリオレを受け取り、家へ向かって走り始めてすぐ、アレ?と思いました。殊の外乗り心地が良いと。あまり良いとは言えない路面なのに、ゴリゴリとした振動を伝えてこない、と。その時のドライブモードはコンフォート。エアサス的には一番ソフトなセッティングになっているものの、それにしても都内一般道での乗り心地は極上です。まさに安楽そのものです。この段階で「あれ、コンチネンタルのランフラットでも大丈夫かも」と思い始めました。ただ一方で「一般道での低速走行だからじゃないのか。高速に行ったら予想通り硬いんじゃないのか」とも思っていました。
さて週末。高速道路も走ってみました。まずはドライブモードをコンフォートで。結論から言うと、高速道路でもふんわりゆったりな乗り心地を崩しません。ドシンバタンゴリゴリを予想していたので拍子抜けです。
次にドライブモードをスポーツへ。この段階では「コンフォートで乗り心地が良いのはコンフォートのセッティングが極端に柔らかいからじゃないのか。スポーツモードはもう確実にゴリゴリのゴリゴリに違いない」と確信して(ある種期待して)いたのですが、何とびっくり「スポーティ」のイメージから想起されるソリッド感を得ただけで、ゴリゴリ感は一切ありませんでした。
残念ながら私にはこの乗り心地の良さがエアサスから来るものなのか、あるいはコンチネンタルのタイヤ傾向が変わったからなのかの切り分けができませんが、1つ言えることは「エアサス仕様のC180カブリオレなら、コンチネンタルタイヤでも一切乗り心地に不満がない」という事です。私が近年所有していた車の中で最も乗り心地の良かった車はBMW118dですが、コンフォートモードならこれを3回りほど上回るくらい乗り心地が良いです。また、スポーツモードでも一回りは乗り心地良いと思います。
「乗り心地のソフトさ」という軸で見たときには多分初代プリウス後期モデルが私の所有した車の中で最もソフトだったと思いますが、コンフォートモードでもそれよりは締まった感じです。「ふわーん」とはするけど「フワンフワンはしない」って感じですかね。分かりにくいですね、済みません。
という事で、乗り心地の良さにウットリ中です。
それでは。
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