2019年6月6日木曜日

トヨタが好き。だからレクサスにお願いしたい事


私はトヨタが好きです。現実的に買える車を販売しているメーカーの中では一番好きです。WRCもWECもスーパーGTも、そして過去にエントリーしていた時はF1も、常にトヨタを応援しています。今月のルマンも楽しみです。是非連覇を!私は可能な限りJ Sportsの中継で応援するつもりです。今年は24時間完全放送みたいですし。


私がトヨタを好きになったのは、実家にあった車が常にトヨタだったからです。
そんな流れもあって、私が最初に乗った車もトヨタ。家族と共同で使っていたトレノでした。そこからプリウスを2世代、その後実家を出て東京に住んだので車を持たない期間が約15年。車を持つことを再開してからはザビートル→フィアット500→DS3カブリオ→118d→アバルト595コンペ→MINIコンバーチブル →C180カブリオレ、と連なっています。この車歴の中でフィアットがトヨタの次に好きになったメーカーといった状態です。

東京で車を持つ様になってから、駐車場の関係で小さめな車縛りがありました。具体的には車幅1850mm以下、車高1550mm以下、車重1600kg以下という条件でした。御察しの通り、今回のC180カブリオレは車重がこれまでの駐車場に適合しておらず、これまでだったら買うことは出来ませんでした。ところが今回、車幅1950mm以下、車重1900kg以下の駐車場を見つけることができたため、大分選択肢の幅が広がって、やれメルセデスだ、やれZ4だなんていう車選びができることになったのです。

色々選べる様になって、今回少し寂しい思い?をしたのでそのことを書こうかなと、そう思いました。
寂しい思いというのは、トヨタもしくはレクサスの車を選択肢に出来なかったということです。特にレクサスについて、日本初の(?)プレミアムブランドとして、また実家には過去LS、SC、GSとあったことからそのできの良さも知っているので、一度は自分で買って乗ってみたいなと思っています。でも今回、好きなメーカー補正をかけて選択肢の条件を拡大したとしても選択肢に加わる車がレクサスになかったことを寂しく思いました。
先述の通り、私が今回挙げていた条件は

1 オープンカーであること(できれば走行中も開閉できる電動幌)
2 なるべく小さいこと
3 安全装備が現時点で最高レベルであること

の3つでした。1の「オープンカーであること」は、そもそもラインナップにオープンカーが存在しないので最初から諦めていました。ですから、2と3を満たすものがあれば、レクサスに限りクーペでも良いかな、とも思っていました。
レクサスで小さめのクーペといえば(それでもサイズは4700×1840×1395mm、車重1740kgと小さいとは言えませんが)のRCがあります。しかも、RCには大好きな黄色やハイブリッド仕様もあります。街中でRCを見ると、特にブルーや赤のRCは、思わず目で追ってしまうほどカッコよく見えます。RCなら屋根が開かなくても、今回の至上命題である安全装備が充実しているのであれば、グラスルーフがあるなら選んでも良いかなという気持ちもありました。


そういう思いでRCの安全装備について調べてみたところ、特にACCが全車速追従でないなど、最新式とは言えない面が散見されました。確かに、RCのデビューは2104年10月(ベースとなったISは2013年5月)と4年半以上前です。モデルが古いということは理解します。でも、C180カブリオレのベースとなっているCクラスも国内デビューで2014年7月と、同じくらいの年月は経ています。その後に出たレクサス車、例えばRXやUXなんかは最新式の安全装備が付いていますし、メルセデスも(なぜかオプション扱いとは言え)安全装備はマイナーチェンジで最新式にアップデートしてきました。
RCも、去年10月にマイナーチェンジという折角のアップデート機会があったのに、そこで安全装備のアップデートを、UX並みの安全装備へのアップデートを行いませんでした。これをすごく寂しく思いました。「いやそこは頑張ってアップデートやろうよ」と。
トヨタファンであるが故に、折角のプレミアムブランドなのに、現代のプレミアムブランドとして必須と思われる部分への投資を行わなかった姿勢に寂しい感じを覚えました。


ということで、今回はレクサスは見送りました。ただ、車庫的にはレクサスを迎え入れる準備はできていると言えます。次は是非、レクサスを選択肢に加えたいと思っています。
レクサスに、トヨタにお願いしたいのは
1 オープンカーを作ってください
2 常に世界最高の安全装備を実装してください
ということです。実は2については全く心配していません。最新のUXを見ても、RAV4を見ても、近年のトヨタ/レクサスの安全装備は世界最高水準と確信できるからです。まさかここから先にフルモデルチェンジする車種にそれを投入してこないということはありえないと思うので。
そうなってくると猛烈にお願いしたいのが1の「オープンカー作って!」です。それも噂のLCのオープン仕様という、メルセデスで言えばSLクラスの様な我々庶民の手には届かないクラスにではなく、RCにオープンモデルを!
もし次期RCにオープンモデルが、それも幌のオープンモデルがあったら、それは乗り換え候補大本命となります。噂では2021年頃にISとRCのフルモデルチェンジがあるのではないかとのことですが、そうなると丁度C180カブリオレの車検の時期に。。。なんて妄想を膨らますことも出来るわけで、個人的にはそんなことがあったら良いなぁ、なんて夢想しています。


レクサスに足りないと思っているのはオープンモデルとワゴンモデルです。そんなもの数が出ないのはわかってます。でも、無駄や過剰を憧れや価値に変換するのがプレミアムブランドなのだとすれば、オープンカーやレジャー用途ワゴンはその象徴の様な存在なのですから、是非その辺りのニッチ市場に蛮勇を奮って参入してほしいなぁ、と。そんなふうに思います。RCカブリオレ、RCシューティングブレークなんてあったら、ゆとりある暮らしの象徴って感じがしますよね。

それでは。

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