C180カブリオレは、当たり前ながら2ドアです。
CクラスはいわゆるDセグメントに属する車であるだけに、そのドアはかなり長いです。狭い駐車場では開ける事に苦労するほど。車のドアには何段階かのストッパーが付いていますが、例えばスーパーの駐車場みたいなところだと、1ノッチ目のストッパーまでしか開けられない、そんな感じのドアの長さです。
そんな風なので、乗り込んでシートに座るとシートベルトのアンカーまでの距離が結構な事になります。今までのMINIコンバーチブルなら体を45度捻れば届いていたものが、90度がっつり捻らないと手が届かない、そんな感じです。
ところが流石メルセデスさん。こういった不便への対応が抜かりないです。Cクラスカブリオレ、車に乗り込んでドアを閉めると、シートベルトアンカーが自動的に手に取りやすい位置までせり出してくるのです!
せり出してきてくれる事で、こんなにもドアが長いのに、MINIと同等かそれ以下の捻りでシートベルトをすることができます。日々この車を使っていく上ではとても重宝する機能です。
なお、このシートベルトのせり出しは一定時間が過ぎると元に戻ってしまいます。
ところが、流石メルセデスさん。乗員を甘やかす機能に抜かりはありません。せり出し期間が終わってしまっても、センターコンソールにあるボタンを押せばまたせり出してきます。
これだけメルセデスさんに甘やかされてしまうと、その過保護体制に慣れてしまうであろう自分が心配です。
それでは。
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