2019年7月20日土曜日

C180カブリオレ C180のエンジンはまさに黒子


C180のエンジン、一般にあまり高評価はされていないようです。概ね必要十分という評価、人によってはパワー不足と評価されているみたいですね。


では私は2500km走行時点でどう感じたか。
総合的に必要十分以上。燃費はもう少しよかったら・・・という感想になります。
「必要十分以上」の中身は
 ・パワー感: 普通
 ・加速: 必要十分。ただし速くはない
 ・官能性: 無し
 ・静粛性: 普通。十分に静かですが、エンジンのせいなのか遮音のせいなのか不明
 ・振動: 特に無し
総合的に無難なエンジン。行動を走る分には必要十分のラインはキチンと超えていると思います。例えば高速での追い越しも難なくできますし、東北道で走った120km試行区間も余裕です(軽自動車でも余裕なんですから当たり前ですが)。
官能的なエンジンでは全くありません。実直なエンジン、というイメージです。踏んでも楽しいわけじゃないですから、特に積極的に踏もうとも思いません。という事で、このエンジンはトルコンATやACCとの相性が良いエンジンだと感じています。エンジンを楽しむのではなく、楽に移動するためのエンジンという感じなので、ショックの少ないトルコンATと、運転が楽になるACCとの相性はとても良いと思います。
これが今まで所有した中では最高に官能的だったアバルト595コンペのエンジンだったなら、トルコンATやACCは使いたくないと思いますからね。なるべくダイレクトに、なるべく自分でコントロールしたくなる、そして無駄に高回転まで引っ張りたくなる、そんなエンジンでしたから。
実直な「黒子型」エンジンと安楽なトルコンAT/ACCとの相性はバッチリです。

さて燃費です。今回一気に高速を584km走りました。その時の燃費は13.9km/lでした。


約2600kmを走っての総合燃費は13km/lです。


この間だいたい、高速が約40%、郊外の空いている国道が40%、都市部が20%という感じです。JC08モードのカタログ燃費が13.6km/lですから、そこそこカタログ通りの燃費は達成しています。ただ、負荷のかからない状況、燃費に有利な状況が8割を占めている走行状況からすると、ちょっと物足りない気がします。高速では18km/lくらい行くとよかったんですけど。

C180のエンジンはオープンにしてACC使いながら高原や海沿いの道を流す事に向いています。そういう場面では、あまり存在感を感じさせないこのエンジンはむしろ良い評価をできると思います。ただ、エンジンを楽しみたいという様な目的の場合は、このエンジンだと不足を感じるのだろうと思いました。
ということで、私的にはカブリオレというボディタイプとこのエンジンは合っていると思っています。それ故に全く不満を感じない、十分以上のエンジンだと思っています。

それでは。

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