2019年3月4日月曜日

箱根へ、湯本富士屋ホテルへ


週末は箱根に行ってきました。久しぶりの箱根です。道中渋滞が酷いというイメージがあり、また雪も降るので、少し箱根から足が遠のいていました。


今回利用したのは湯本富士屋ホテルです。
富士屋ホテルグループのホテルは、以前宮ノ下の富士屋ホテルと芦ノ湖の箱根ホテルに宿泊したことがありました。全体的に落ちつたホテルというイメージです。特に最初に行った宮ノ下の富士屋ホテルは、クラシックホテルとして館内に色々な歴史的遺産があり、その歴史を見て回る館内ツアーもあったりで、とても良い宿泊だったことを記憶しています(因みに、その宮ノ下富士屋ホテルは現在改修のため休館中だそうです)。


今回は直前に箱根行きを計画したこともあり、週末に空いている温泉宿の中から良さそうなところをピックアップした結果、湯本富士屋ホテルになりました。特に詳しく調べて予約したわけではなく、過去の富士屋ホテルの宿泊経験から、きっといいホテルだろうという想定のもと「ここにしよう」と決めました。


出発は土曜日の午前中ということもあり、箱根までの道中は予想通り渋滞です。特に渋谷付近から東名東京インター、横浜町田までの渋滞は凄そうです。観光してからホテルに行こうということで、目的地を芦ノ湖に設定しました。普通、ウチから箱根に向かう場合は首都高で東名に入り、そこから小田原厚木道路を経て箱根というルートになります。ところが、今回MINIのナビが推奨してきたのは首都高で新保土ヶ谷まで行き、そこから保土ヶ谷バイパスを通って横浜町田から東名、御殿場まで東名で走り、138号線で箱根へというルートでした。
このルートが実際に正解で、特に大きな渋滞に引っかかることもなく箱根まで到着することができました。MINIのナビ、時に変な案内をしたりして(実際今回も湯本富士屋ホテルへの案内では湯本富士屋ホテルの裏山のようなところに誘導し、結果MINIのナビではたどり着けずGoogleマップのお世話になりました。。。)あまり信頼してないのですが、こと渋滞回避についてはなかなかです。


今回の宿泊プランは夕朝食付き。夕食は和洋中選べたのですが、中華にしてみました。
メニューはこんな感じ。


どの料理も美味しかったのですが、特に美味しかったのは前菜の焼豚と、デザートの焼き中華菓子でした。中華料理店で出てくる焼豚、好きなんですよ。中華街とか香港や台北なんかに行くと中華料理店の店先に吊るしてあるちょっと赤みがかった、表面に蜂蜜のような甘みのあるあの焼豚です。ちょっと脱線しますが、末広町にある「龍の目」というラーメン屋さんはこれ系の焼豚をラーメンのトッピングに採用していて絶品です。もしお近くでしたら是非お試しを。

さて、ウチは少食なのですが、少食の2人でちょうどいいくらいの量だったので、普通に食べる方だと少し量的に物足りないかもしれません。食事の最初に給仕の方から点心類の追加オーダーを勧められましたが、それは量的に多くないメニュー構成だからなのだなと後になって納得しました。満足度としては5点満点で3.5点といったところでしょうか。私の好みとしてはもう少し中華中華しているというか、もう少しアグレッシブに脂ギッシュな方が良かったかなと。中華とフレンチの中間、中華と和食との中間のような味わいの料理が多かったので、純粋な中華をイメージしていた分、ちょっと違った印象になってしまいました。







さて肝心のお風呂です。大浴場はホテルの2階にあり、係の方がカウンターに常駐し、フェイスタオルとバスタオルの貸し出しを行っているスタイルです。内湯が2つ、1つは普通の浴槽で、もう1つは泡の出る浴槽です。露天も2つで、1つは岩風呂のような風情の露天風呂、もう1つは東屋のような屋根のついたヒノキ露天です。加えてサウナがあるのですが、このサウナは一般的にイメージされる100度になるようなアッツアツのサウナではなく、50度くらいの温度低めな赤外線サウナでした。
最近サウナが好きになりつつあり、温泉に行くたびサウナに入っています。暑くてダラダラ汗が流れるあの感じが好きなので、正直少し物足りない気はしましたが、それでも汗はそこそこ出る感じで、まあこれはこれでアリなのかな、と。温度低めなので長く入っていられますしね。

温泉は無色透明で匂いもありません。実際はあるのかもしれませんが、塩素の匂いでかき消される程度の匂いです。「効いた~」と感じるような温泉感はない温泉でした。やっぱり硫黄泉や乳白色の温泉なんかの方が温泉感はありますね。
なお、このホテルは箱根湯本の駅から近いからか、立寄り温泉のお客さんが結構たくさんきていました。15時のチェックインから夜寝るまでに4回、朝起きてから10時の大浴場終了までに3回入浴しましたが、特に夕方から夜にかけての時間帯は宿泊客と立寄り客で結構な賑わいでした。イメージ的には、脱衣所のカゴが8割埋まっているような感じです。ですから、ゆっくりのんびりという風情の温泉とはちょっとイメージが違うかもしれません。スーパー銭湯的という感じですかね。

部屋は清潔で使いやすい感じ。暖房の効きは抜群です。なお、ミネラルウォーターの提供はなく(水道水が飲めると書いてありました)、また部屋の冷蔵庫には何も入っていないので、飲み物をご用意されてから向かった方がいいかと思います。ウチは観光がてら箱根湯本駅前の道沿いにあるセブンイレブンまで買い出しに行きました。



朝はビュッフェの朝食、その後富士屋ホテルの食パンを買ってチェックアウトしました。
土日ともあいにくの雨だったので、楽しみにしていた箱根オープンドライブも全くできず、その点では消化不良といった感じです。東京までの帰り道は渋滞にあうこともなく、スムーズに帰宅しました。
MINIクーパーコンバーチブル、雨の日のドライブも安定していますし、結構な雨量だったのですが思ったより雨粒が屋根を叩く音もしませんでした。DS3カブリオの時の、まるで傘をさしている時のように雨音がする屋根も嫌いじゃないんですけどね。
次に箱根に行くときは是非晴れて欲しい。オープンにして箱根の山を満喫したい。そう思いました。

それでは。

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