2019年9月9日月曜日

一番好きなオープンカー 〜フィアットバルケッタ〜


いつからオープンカーが気になりだしたのか、いつからオープンカーが好きになったのか。
私には明確な「きっかけとなった一台」があります。
その車はオープンカー好きの間でもそれほど評価されている車ではないかもしれません。オープンカー好きの中で話をするとき、きっかけの車として私以外からその車の名が上がったことは今までありませんでした。
多くの場合、MG–Bとかアルファスパイダーとかユーノスロードスターとか911カブリオレとかビートルとかビートとか、そんな感じでした。確かにどの車も魅力的で、私も好きです。
でも、私がオープンカーを好きになったきっかけはフィアットバルケッタなんです。
特にオレンジもしくは黄色の前期型のバルケッタです。


ではなぜいきなりバルケッタに惹かれたのか。これはもう理由は単純で、100%見た目です。伸びやかなサイドビューに小さなキャビン。そしてボディサイドの摘んだようなライン。さらに黄色やオレンジなどの明るくて鮮やかなカラーとマッチすること。雑誌等でその存在は知っていたのですが、その時迄はそもそもオープンカーにあまり興味がなかったので気にも留めていなかったところ、ある日偶然街で目にして一気に惹かれました。残念なことに、家に帰って調べてみたところ、残念なことに既にバルケッタは新車購入できなくなっていました。


バルケッタ、残念ながら乗ったことはありません。今後もその機会はなんじゃないかなと思っています。でも、バルケッタを見ることができる場所があるんです。長野県の小布施にある、栗で有名な有名な和菓子屋さん。その敷地内にオレンジのバルケッタが停められています。行く度に「いいなぁ、やっぱりカッコいいなぁ。このまま現代の中身で再販売されないかなぁ」と思いつつ眺めています。私にとっては、このお店に行く目的は完全に栗ではなくバルケッタです。いやもちろん栗も美味しいんですよ。毎回鹿の子を何缶も買って帰りますから。でも、目的はバルケッタなんです。「よしよし、今年もまだ居るな」みたいな。


もしバルケッタが現代で再販されるなら、フィアットなのでやはりツインエアが乗って欲しいです。スタイリングは以前のままで。エンジンはツインエア。現代の安全装備を入れていただいて出してくれたら言うことないです。でも、絶対無理ですよね、そんなの。124スパイダーですら苦戦してる状況で、ビジネス的には全く成り立ちませんからね・・・
でも、出たら嬉しいなぁ。とりあえず今は妄想だけにしておきます(程度の良い中古を探して二台持ちという手も・・・)。

それでは。

0 件のコメント:

コメントを投稿

納車まであと一息

こんにちは。 テスラのモデルYをオーダーしてそろそろ1ヶ月が経ちます。 先日、テスラから連絡があり、正式に納車日が確定しました。納車日は2023年2月11日、つまりネットでポチッとオーダーしてから5週間での納車ということになります。 オーダーしてから今日までの間、結構たくさんの書...