2019年8月2日金曜日

C180カブリオレ ACCの速度調整は少しおバカ

C180カブリオレ購入以来、ACCは大活躍です。
特に高速道路や郊外の信号が滅多にない様な道では、ACCの恩恵は凄まじいものがあります。
まずリラックスした運転ができること。これはとても大きなアドバンテージです。自分の目で見る以外に、車がセンサーを使って周りを監視してくれていますから、2重の安全管理をしている様なものです。この安心感がもたらすリラックスが心理的な余裕となり、より安全に目を配ることができます。とても重宝していて、今では「もうACC無しの車には乗りたくないな」と思うところまで来ています。


さてこのACC、今のところ誤認識や前走車の見落としなんかは一切起こしていません。現在の走行距離は3200kmですが、その半分くらいは高速なので、ACCもおそらく1500km位は使用していると思われます。現段階では、CクラスのACCに対しては信頼おけるものと思っています。

そんなACCなのですが、加減速の制御については明らかに人間に劣ります。システム上当たり前なのですが、目の前の車しか見ていない運転をしている初心者の様な加減速なんですよね。しかもその判断が若干遅い。
例えば前走車が渋滞の最後尾で停車する様な場合、CクラスのACCは前走車の原則に合わせて減速するという感じではなく、おそらく描く速度域でシステム的に定められた全走車との許容距離の加減に来るまであまり減速せず、その許容最短距離に来たところで強めにブレーキをかける様な制御になっています。ですので、人間の感覚からするとかなり強めのブレーキをかける印象です。しかも強い減速をする迄に結構粘る感じなので、一瞬「ちゃんと認識してるか?」と疑いたくなる感じも垣間見えたり。。。これは自分で運転する時にどれほど車間を開けたい人かによって変わるのでしょうけど、私的には少しブレーキタイミングが遅い様に感じます。


そして減速に増して下手くそに感じるのが加速です。設定速度まで結構な勢いで急加速しようとするんですよね。特に0発進の時。118dの時もそうでしたが、加速については「とにかく設定速度まで早く到達しなければ」という様な感じを受けます。
また、前走車がICやPA等に入るためにいなくなる様な場合、この時も結構派手な勢いで急加速します。
一方で90km/hで走る車を抜こうと追越車線に入る様な場合は、加速が緩慢だったりするんですよね。おそらく、設定速度と実測との差が大きいほど急加速し、差が小さければGをかけない様な加速をしようという様な制御になっているのかなと想像しています。
そんな感じですから、118dもそうでしたが、CクラスのACCはブレーキを踏むと解除されるものの、アクセルを踏む場合には制御待機になるだけで解除はされないため、追い抜き等の場合は自分でアクセル踏んで時間をかけずに加速する様にしています。

少々の不満はあるにせよ、CクラスのACCには満足しています。もはや必須装備です。ACCが与えてくれる快適さと疲労の少なさには代え難いものがあります。そして、自動運転の時代ももう少しで来るのだろうなと感じています。

それでは。

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