2019年8月17日土曜日

C180カブリオレ 日に日に純正ナビがイマイチに感じられていく


C180カブリオレの走行距離が3000kmを超えました。
現段階では、C180カブリオレにとても満足しています。安全で快適なオープンカーという、購入段階の狙い通りのものが得られていると言えます。
その中で唯一、ナビにだけは走れば走るほど「?」マークが付いてきました。


Cクラスに標準装備されるナビの機能として、いい点には次のものが挙げられます。
・アプリで目的地を設定し、送信できること
・ヘッドアップディスプレイに案内を表示できること

逆に良くない点として以下のものが挙げられます。
・地図が古いこと
・ルート設定が賢くないこと
・地図表示があまり綺麗ではないこと
・アプリから送信した目的地が一発で目的地にできない

私がよく使う道に京葉道路があります。京葉道路を東京から千葉に向かって走ると、江戸川を超えたところで京葉ジャンクションに出くわします。このジャンクションは2018年の6月に開通したのですが、2019年型Cクラスのナビにはまだ反映されていません。1年以上前の(購入時点だと1年前の)情報が反映されてないのはちょっとね・・・と思います。

ルート設定もお世辞にもいけてるとは言えません。妙に細い道に誘導したかと思えば、地元の道で「こっち行けばいいのに」という道は誘導しなかったり。それと、先日湾岸道を走っていた時に急に側道を走っていることにされたりもしましたしね・・・
地図もグーグルマップやアップルのマップと比較するといまいち綺麗じゃないんですよね。頑張ってるのはわかるのですが、結果として見難くなっているというか。

そして何よりの問題点はアプリで目的地を送信しても、その目的地を一発で設定できないことです。アプリで送った目的地はナビ画面上に出てくるのですが、そこで「設定する」と選択しても「ルート探索できませんでした」となってしまい、ナビできないんです。
こうなってしまうと一旦ルート案内を中止して、目的地の履歴から送信した目的地を読み込み、改めて目的地として設定するというやり方をしなければなりません。
これ、結構いけてないんですよね。118dとMINIの時のBMW純正ナビだとこんなことはなかったんですが・・・
あと、アプリ側の目的地履歴の記憶件数が少ないこともイマイチです。過去10件しか記憶しないので。旅先で目的地候補をたくさん溜め込んでおくような使い方が簡単にはできないんですよ。いちいち「お気に入り」にしないといけないのでね。
BMWの場合は車に送信しておけばメールとしていくらでも保存されるので、そういった意味ではすごく使いやすかったんです。この点、メルセデスよりBMWの方がユーザーフレンドリーかもしれません。

一方で純正ナビの最大の利点はヘッドアップディスプレイとの連携です。ヘッドアップディスプレイに方向指示が出るのはとてもわかりやすく、特に一人で運転している時には便利です。視線移動しなくてもどこで曲がるのかが分かりますからね。
因みに、グーグルマップやアップルマップ、Yahoo!カーナビ等を利用している場合は、ヘッドアップディスプレイには「東」や「西」など現在の進行方向が表示されるという残念仕様です。
もし純正ナビ同様にヘッドアップディスプレイに方向指示情報が掲示されたら、純正ナビを使う利点は全くないかもしれません。


なお現在はほぼアップルマップで移動しています。グーグルマップ、アップルマップ、Yahoo!カーナビの中で一番表示が好きなのと、ルート探索が好みに合うのが理由です。SA/PA情報とか交差点拡大図とかは純正ナビの圧勝なんですけど、それを補って余りあるほど見やすくて運転しやすいんですよね・・・

それでは。

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