2020年3月1日日曜日

C180カブリオレ 最近気づいた快適な走り方

最近、東京は冬らしい晴れた日が多くなっています。皆さんお察しの通り、こういった冬晴れの日はオープンカーにとって絶好の環境になります。
私も積極的にオープンにして走っていますが、これ、必ずしも同乗者に好評ではありません。オープンカーに慣れていない人だと、特に都内を走るときにオープンにすることを嫌がったりもします。こっぱずかしいと。その気持ちもわからないではないですし、無理強いする様なことでもありませんから、そういう方が同乗者の時にはオープンにしないということになります。良い天気でもね。
とはいえ、もったいないなぁと思う気持ちはあるわけです。こんなに良い天気なのに、こんなにオープン日和なのに開けられないのかぁ、と。それがちょっとした悩みだったわけですが、最近、あることに気づきました。


C180カブリオレのサイドビューはこんな感じです。
これを見て気づくことはないでしょうか?
そう、Bピラーが無いんです。Bピラーが無くて、ドアウインドウとリアファンダーウインドウとの境目はただのゴムパッキンで、サイドはいわば分割された窓って感じの作りになっています。
これまで、オープンにしている時はサイドウインドウは基本全閉でした。サイドウインドウは上がっている状態が通常運用だったんです。サイドウインドウ下げると巻き込みが盛大になるんでね。そんなこんなで、リアファンダーウインドウを開けるっていう運用はほぼしていないで過ごしていました。


最近になって、屋根を開けない状態で走行している時にふと「この状態でサイドウインドウ全開にしたらどんな感じなんだろう?」と思いました。屋根は閉じているけど、もしかしたら結構な開放感があるのでは無いか、と。で、やってみました。屋根を開けるボタンの隣にある全ウインドウオープンボタンを押して。


すると視界はこんな感じ。かなり広い開口部が出現します。走っている時は見えない部分ではあるんですけど、リアファンダーウインドウが開いているという開放感は感じることができるんですよ。普通にフロントドアウインドウを開けただけの時とは、風の流れが変わるので。特に肩口を流れる風の感じが激変します。その感じが開放感になっているのだと思います。
このサイドウインドウ全開状態、何かに似ていると思ったらビーチサイドの東屋に似てるんですよ。リゾートにあるガゼボってヤツですね。
上からの直射日光は遮る。でも風は吹き抜けるという。


フルオープンと比べてしまえば、確かに開放感は劣ります。でも気持ちよさで言うと、特に晴れた都内の様な状態での気持ちよさで言うと遜色ありません。風は吹き抜け、外の音は盛大に侵入し、外の匂いもよく入ってくる。オープン状態とドアウインドウだけを開けた時との比較で言うと、よりフルオープン側に近い開放感です。

ただ開放感高く風通しが良くなった故の問題点が一個だけあります。空気がシートベルトを叩く音がするんですよ。
まずは自分がしているフロントシートベルト。ちょうど肩口のところを風が抜けていくので、その抜けていく風が、シートベルトがフェンダーパネルから出て自分の肩まで渡って来る所で当たるんです。風が当たる時にシートベルトが丁度ウイングの様な感じになり、空気抵抗でパタパタとはためくんです。
そしてリアシートのシートベルト。これも丁度この位置に風が来るらしく、シートベルトとシートとの間に風が入り込み、これまたパタパタと音を立てます。
このシートベルトのはためきとその際の音だけが、サイドウインドウ全開状態でのマイナスポイントですかね。
ただ、そこまで気になるかといえば得られるポジティブポイントを上回るほどでは無いので、最近人を乗せる時にはこのモードを多用しています。

それでは。

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