2023年2月3日金曜日

納車まであと一息

こんにちは。

テスラのモデルYをオーダーしてそろそろ1ヶ月が経ちます。

先日、テスラから連絡があり、正式に納車日が確定しました。納車日は2023年2月11日、つまりネットでポチッとオーダーしてから5週間での納車ということになります。

オーダーしてから今日までの間、結構たくさんの書類を書きました。

登録関係、車庫証明関係、ETC関係、下取り関係、ローン関係などなど。

分かり易い入力ガイダンス資料とともに書類一式が送られてきますので、面倒ではあるもののプロセスとしては悪くないなと思いました。

書類を返送した後、ローンの頭金を入金し、今現在はこんな感じです。

テスラ的にはあとは納車を残すのみ、という状態です。
ただこちらとしては保険関係の手続きをしないと…という状態なのですが、これが今まで乗ってきた車と違って面倒なことこの上ないです。

今のBMWもそうですし、その前から一貫して私は「おとなの自動車保険」を使っています。保険サービスについては何の不満もありません(保険を使う機会に幸い遭遇していないので、実際のところ事故った時にどうなるのかは分からないのですが)。
これまで何度も車両の乗り換えをしてきましたが、その際、これまではおとなの自動車保険のWebサイトから新しい車の保険額の見積もりを行い、その場で差額を払う、もしくは差額を戻してもらうことで車両移行契約が簡単に実施できていました。
ところがテスラの場合、Webサイトでできる見積もり対象車両のプルダウンリストに「テスラ」というメーカー自体が登録されていないんです…
こうなると完全にお手上げ状態で、保険会社に直接問い合わせするしかありません。
ということで連絡をしてみました。
結果、ネット型保険であるにもかかわらず、電話で連絡をし、かつ車検証と売買契約書を提出することでテスラ車の保険契約ができるという話に…
車検証ができるのって納車の結構直前になる予定なので、これは手間がかかるところですよね。早いうちにテスラをWeb手続きだけで契約できる様になってくれないかなぁと思っています。

いずれにせよ納車まであと1週間。楽しみです!

それでは。

 

2023年1月16日月曜日

TeslaモデルY

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

忙しさにかまけ、しばらく更新していなかったのですが、こんなことになりました。

330eに乗って、エンジンがかかっている時とEV走行の時とでの圧倒的な快適性の差を認識させられました。
330eだと約60kmほどのEV走行ができるのですが、この間の静粛性、振動のなさ、動的なスムーズさは特筆すべきレベルで、BMWなのにエンジンがかかることを忌々しく感じるくらいでした。またブレーキング時も時速15kmくらいまでは回生ブレーキ中心でかかってくれるのですが、そこから下の領域はメカニカルブレーキに切り替わります。その切り替わった後のブレーキフィーリングに対しても、回生時のスムースさと比べて「ちょっとな・・・」と思うくらいです。
そんなこんなで、主に快適性の観点から「いっそのことEVにしたい」と思う様になりました。

そう思い出したら動き出してしまう性分なので、昨年の終わりくらいからEVの試乗を始めました。
乗ってみたEVは以下の通りです。
  • テスラ モデルY(RWD、パフォーマンス)
  • 日産 アリア(B6)
  • BMW iX3
今回は今契約している駐車場に高さ制限や幅制限がないことから、SUVタイプのEVを狙っていきました。
試乗順は アリア→モデルY RWD→iX3→モデルY パフォーマンス でした。
まず乗ったのはアリア。これは最初に乗ったEVということもあり、かなり感動しました。快適性というEVの良さがとても良く表現されているなと。ただ、アリアについてはオーダーストップしてしまっており、また欲しいと思っているB9 e-4orceの受注と納車がいつになるか全く見えないことから、アリアについては今回はパスすることに。

次に乗ったのがモデルYのRWDです。これには本当に感心しました。なにより全てが斬新で、形もカッコよく、RWDなのにパワフル。白い内装も全面グラスルーフも車内の明るさに貢献し、それが心地よさにつながっていました。この段階で「テスラめちゃめちゃ良い!」という気持ちに。

テスラの興奮が醒めやらぬ同日に、急遽もう一つの候補であったiX3の試乗に出かけました。やはり直前直後の試乗の方が差がわかりやすいかなと思ったので。そして思った通り、その差ははっきり感じられました。慣れ親しんだBMWのインターフェースだということもあってか違和感は全くなかったものの、同時に斬新さや新鮮さも感じませんでした。またEV専用車であるアリアやモデルYとは異なるエンジン者との共用シャシーであるためか、音の静かさや操作のスムーズさにおいて「あまり330eと変わらないな」という感想に。
せっかく初EVにするならEVぽさ全開の車種にしたいなという思いから、今回はiX3はなしかなと(IXはすごく良いなと思ったのですが、高すぎて手が出ない・・・)。

ということで、モデルYにしようということに決まりました。となると問題はRWDにするかパフォーマンスにするかです。基本的にあまり踏むタイプではないのでRWDでも速すぎるくらいなのですが、AWDとより長い航続距離を持つパフォーマンスは魅力的。海外仕様には存在するロングレンジが本命だったのですが、それがやってくる保証もなく・・・ということで、とりあえずパフォーマンスを試乗。圧倒的なパワー感とRWDと変わらない乗り心地の快適さ。パフォーマンスを拒否する理由はないなという感想でした。

「ロングレンジはくるのか?くるならいつ?価格は750万くらい?」と悩んでいた1月6日、事態は急変します。そう、テスラの一斉値下げです。この一斉値下げによって、パフォーマンスの価格が想定していたロングレンジの価格相当に下がりました。こうなったらもう行くしかないですよね。テスラはいつまた値段改定があるか分からないので、納得できる価格になった時が契約どきだということで、6日に発注してしまいました!
補助金を考慮すると、実質的に600万円台半ばの支払いということになります。330eよりも実質安くなると自分に言い聞かせ、パフォーマンス行ってしまいました。
外装色はテスラらしさのある白。内装色もベイマックスみのある白の組み合わせです。
オプションはそれ以外何もなし(そもそもオプション設定が他にないですし)。
1月10日にVINが付与され、テスラからすでに購入に関する書類が送られてきています。納車予定は2月なかばから3月上旬とのこと。
初テスラ、初EV、楽しみです!

それでは。

2022年8月22日月曜日

FIAT500e乗りました!

先日、待望のFIAT 500e、しかもOPENに乗ることができました!

一言で言いますと「最高!」です。

これ、買います。正確にはリースしかできないので「手に入れます」ですが、いずれにしろこれに乗る生活を実現します!


500eはフィアット初の電気自動車専用プラットフォームを使ったBEVです。日本では発売されていませんでしたが、アメリカやヨーロッパ等ではエンジン版のFIAT500からエンジンを下ろし、代わりに電池とモーターを積んだものがあった様ですが、気合の入った電気自動車としては今回の500eが初になる様です。


見た目は完全に、誰の目にも500だとわかる様なもの。しかもそれでいて過度にレトロ感なく、むしろ先進感すら感じされるもの。実に秀逸です。

内装もまた素晴らしい。白いステアリングは無くなってしまいましたが、上級グレードだと白いエコレザーを用いたシートが入ります。また、メーターもインフォテイメントシステムもフル液晶。いつも同様に細部に遊び心もあり、文句をつけるところは本当にない(強いてあげればステアリングの色と、上級グレードの内装パネルがボディ同色ではないことくらい)。

しかも屋根が開く。最高以外の何物でもないです。

しかも、ACCとかも付くんですよ!とてもじゃないがフィアットとは思えない程のハイテクカーです。本当に驚きました。


走ってみても当然ながら最高です。ものすごく速いし(なんなら以前乗ってた595コンペより速く感じました)、スムーズだし、そして静かだし。屋根の開き方も速いし、やっぱり静かなEVでのオープンドライブは最高でした。試乗した日は暑くてそれほどオープンでは走りませんでしたが、EVとオープンの組み合わせの良さは実感できました。


来年には充電設備のある家に引っ越す予定なので、その段階で乗り始められる様に手配しようと思います。令和5年度の補助金にかかる様な時期が現実的かと思うので、オーダーかけるのは年明けくらい?ディーラーさんと相談しながら決めていこうと思います。


それでは。

2022年6月3日金曜日

満充電スタートだと燃費はどうなる?

GWからしばらく経ってしまいましたが、やっと次の給油を迎えたので結果を報告します。


距離 (km)

給油量 (L)

燃費 (km/l)

チャージモード利用

3899

266.04

14.65

最高燃費区間

524

33.71

15.54

最低燃費区間

423

31.87

13.27

エコプロのみ①

573

36.96

15.48

エコプロのみ②

494

36.51

13.54

エコプロのみ総合

1067

73.47

14.52

チャージモード活用①

474

33.5

14.14

チャージモード活用②

553.2

35.12

15.75

チャージモード総合

1027.2

68.62

14.97

満充電2回の場合

718.9

36.39

19.76

満充電スタートの場合

596.3

34.0

17.54


満充電でスタートして、東北道を南下して東京まで、その後は主に都内の移動に車を使っていました。

少し定常速度で走れるときにはチャージモードを利用し、都内下道はなるべくエレクトリックで行ける様に頑張ってみています。

その結果として、17.54 km/l という数字になりました。

悪くはないんですが、ハイブリッドという言葉からくるイメージからすると良くもないですよね。トヨタのハイブリッドなら軽く20は超えると思うので。

やはりこの車は燃費対策のPHEVではなく、スピードを出すためのPHEVですね。


それでは。

2022年5月21日土曜日

初めてテストカーを街中で見た!

今日、有明ガーデンに行ったのですが、そこで以前から気になっていた車のテスト車両に出くわしました。


2シリーズアクティブツアラーの新型です。



成田ナンバーはついていました。ただまだBMWのエンブレムは隠している状態です。

本国で発表された時から「かなりいいな、これ」と思っていましたが、実物もすっきりしていてかなりかっこいいです。黒のボディカラーが似合っていました。Hybrid Test Vehicleとありますので、PHVバージョンですかね。

ピープルムーバーとしては相当魅力的に映りました。販売開始されたら、ディーラーさんにお願いして是非試乗してみたい車ですね。


それでは。

2022年5月16日月曜日

GWに仙台へ。やっぱり外部充電は最高

皆様GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?

私は久しぶりに東北は仙台の方まで車で旅行に行ってみました。前回までの検討の結果、どうやらチャージモードの積極活用も悪くなさそうという感触を得ていたので、その流れは踏襲しつつ、折角のプラグインハイブリッドなので目的地充電のできる宿をとって旅行するとどうなるのかという検証をしてみました。


今回泊まった宿は仙台ロイヤルパークホテルになります。このホテルは仙台駅からは車で20分位の距離と離れていますが、周囲にはアウトレットやショッピングセンターが隣接しており、また郊外ということもあって東北道のインターからも近いホテルになります。

このホテルの地下駐車場にはテスラのスーパーチャージャーが4台と、普通充電設備が20台分設置されています。今回宿をここにしたのは、この普通充電器がメインの理由でした。


東京から仙台までは渋滞を考慮して常磐道経由で向かい、仙台からの帰りはまだGWの中日だったこともあって普通通り東北道を使うというルート構成です。

往路の走り方はチャージモードとEV走行モードとを併用し、基本的に平坦路の低速走行と上り坂では積極的にチャージモードを、渋滞等加減速のある様な状況と下り坂ではEVモードを使いました。

また、チャージモードで充電量が80%を超えたら基本的にEVモードにし、20%を下回ったらチャージモードにしながら、最終的に目的地に着く段階で電池残量0になる様に調整することを目指しました。

なお、東京を出るときにガソリンは満タンにしています。



ホテルに着いた段階で目論見通り電池残量をほぼゼロ(走行可能距離表示1キロ)にすることができる形で到着できました。

ホテルの駐車場は幸いにして空きがあり、無事充電器も使えることに。ちなみに、特にホテル側に事前の予約や使用許可をいただく必要はなく、ショッピングセンターの充電器と同様の使い方で、プラグを差してから館内入り口にある制御板で支払い処理+充電開始処理をする形です。


ほぼすっからかんからの充電で、16時頃から充電開始し、満充電になったのは22時頃でした。BMWは専用アプリで充電状況を確認できるので、ちょいちょい充電状況を確認していたのですが、12kWhの充電に約6時間、2kW/hという充電速度という感じですかね。


合計3泊したのですが、毎日朝は満充電の状態から観光のために走り回るという使い方をして、最終宿泊前(最終充電前)にガソリンの給油をしました。

この時までの走行距離は718.9km、給油量は36.39Lでした。

ということで、外部満充電を2回した時の燃費は19.76km/lとなりました!

ちなみに、以下の各区間ごとの燃費データに今回分も加えてみました。



距離 (km)

給油量 (L)

燃費 (km/l)

チャージモード利用

3899

266.04

14.65

最高燃費区間

524

33.71

15.54

最低燃費区間

423

31.87

13.27

エコプロのみ①

573

36.96

15.48

エコプロのみ②

494

36.51

13.54

エコプロのみ総合

1067

73.47

14.52

チャージモード活用①

474

33.5

14.14

チャージモード活用②

553.2

35.12

15.75

チャージモード総合

1027.2

68.62

14.97

満充電2回の場合

718.9

36.39

19.76


やはりプラグインハイブリッドはプラグインしてこそですね。充電環境と併用することで、この燃費はどんどん良化するはずです。今回、充電後は郊外路の様なところを走ることが多かったのですが、その際はEV走行だけで40~50km程度は走れていた印象です。ということで、高速を使った遠出というパターンでなければ、つまり普段の買い物やちょっとしたお出かけ程度であれば、ガソリン全く使わない運用が難なく可能そうです。EVモードは静かで滑らかで本当に乗り味がいいですし、外部充電環境下での運用ができたら理想的だと改めて思いました。

と同時に、やはり「次はEVだな」という気持ちを新たにしています。最近は魅力的なEVが続々と出てきているので、それらへの興味が爆発しています。もちろんその中にはFIAT500eも。

アリア、ソルテラ/bZ4x、モデルY、Q4e-tron、そして500eには興味津々です。どこかのタイミングで試乗できたらなと思っています。


それでは。 

2022年4月18日月曜日

エコプロモードとチャージモードの検証

前回、「チャージモードを積極的に活用すると、エコプロモード固定と比べてどの程度燃費が増減するか?」の検証を行いました。結果としてはチャージモードの積極活用も悪くないんじゃないかということが示唆された感じだったので、今回も引き続きチャージモードの積極活用を継続してみました。


距離 (km)

給油量 (L)

燃費 (km/l)

チャージモード利用

3899

266.04

14.65

最高燃費区間

524

33.71

15.54

最低燃費区間

423

31.87

13.27

エコプロのみ①

573

36.96

15.48

エコプロのみ②

494

36.51

13.54

エコプロのみ総合

1067

73.47

14.52

チャージモード活用①

474

33.5

14.14

チャージモード活用②

553.2

35.12

15.75

チャージモード総合

1027.2

68.62

14.97


今回の走行パターンには郊外の高速走行(片道100km程度)が含まれるのが前回との走行パターンとの違いとしてあるのですが、そのパターンでの燃費としてみてみると今回15.75km/lと、結構いい燃費が出ました。

走行時にしていたことというのは「定常走行が見込める場合は積極的にチャージモードに入れていく」です。今回は高速を使う機会があったので、その際には

  1. 定常走行時は基本的にチャージモード
  2. 渋滞時はエレクトリックモード
  3. 往路残り高速距離+高速を降りてから復路高速に乗るまでの距離をエレクトリックモード走れる目処が立つだけの充電ができたら、その時点でエレクトリックモードに切り替え

です。「積極的に電気で走る」を意識したチャージモード活用を目指しました。

結果として、かなりいい燃費が出ました。春になって暖房の使用量が減ったこと、高速が含まれたことが影響している部分も多いかとは思いますが、エコプロのみで街中メインだった時よりも良い燃費が出ました。



次に、これまで2回ずつやったエコプロのみ、チャージモード活用の総合燃費を見てみました。

結果、両パターンともおよそ1000km走行し、エコプロのみでは14.52km/l、チャージモード積極活用では14.97km/lになりました。その差約3%なので、差として大きいとは言えませんが(誤差の範囲?)、それでも積極的なチャージモード活用に光が見えてきた感じです。


もう一つ見えてきているのは、330eはかなり航続距離が短いってことです。上の表を見てもわかるとおり、大体走行距離500km前後で給油することになります。330eは車両計算上の航続可能距離が90kmになると給油を促す警告が出るのですが、大体450kmも走れば給油を促されることになります(結構しつこく)。これ、結構ワンタンク走行可能距離短いなというふうに感じてしまいます。できればタンク容量を3シリーズの他のモデルと同じにしてもらえていれば、この悩みはなかったのかなと(スペース的に無理なんでしょうけど)。

ただ、330eに乗って電動走行の良さを再確認したことから、次の車は電気自動車にしようと思っている私からすると、電気自動車の走行距離はこれより短い可能性が高いので、電気自動車運用への「人間の慣らし」にはなってるかなという気もしています。まあ、電気自動車を運用する場合は自宅充電が前提になると思うので、毎回フルタンクからの走行開始という形にはなるとすると、400km近くを一気走行するパターンの時だけの悩みになるかもしれませんが。


それでは。

納車まであと一息

こんにちは。 テスラのモデルYをオーダーしてそろそろ1ヶ月が経ちます。 先日、テスラから連絡があり、正式に納車日が確定しました。納車日は2023年2月11日、つまりネットでポチッとオーダーしてから5週間での納車ということになります。 オーダーしてから今日までの間、結構たくさんの書...