2020年9月29日火曜日

C180カブリオレ やっとオープンにできる季節になりました

 暑い夏が終わり、ぐずついた日も多いですが、待望の「オープンにできる季節に」がやってまいりました!

この週末の東京は、土曜日はぐずついた空でしたが、日曜はなんとか雨になることなく、薄曇りの涼しい日でした。薄曇りの涼しい日ということは、つまりオープンにとって格好の気候ということです。例え気温が涼しかったとしても、日光が強いとかなり暑いですからね、オープンカーって。真冬でも東京程度の寒さだと、陽が出ていれば割と暖房無しでも行けてしまうくらい暑く感じるので。

そんな訳で、薄曇りの中都内をオープンでドライブしてみました。

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スカイツリーもどんよりとした雲の下です。でも、このくらいが本当に快適なオープンドライブになります。爽やかな風が車内に巻き込み、涼しくてとてもいい感じ。車で走っているのに周りの音や匂いが入ってくるので、その点でもお散歩感があって良い感じです。

さて、以前から少し感じていたのですが、C180カブリオレはオープンにした状態の方が乗り心地が良いかなと。C180カブリオレの場合、オープンにしてもボディが緩いという感触は全く受けないのですし、街中を走ってるくらいだとクローズの時とボディ剛性に差を見出すことはできないのですけれど、ちょっとした路面の不整を越える時なんかの当たりが、オープンにしているときの方がマイルドなんですよ。クローズの状態だと「トンッ」と越える感じのところを、オープンだと「フルンッ」と越えるという感じ。明らかにボディがたわんで力を逃がせている感じです。ただ面白いのは、先述の通り「ボディ剛性が下がっている印象を受けない」んですよね。数値で測れば絶対下がってるでしょうし、ボディがたわんでいるであろう事を知覚できるのに尚、ボディ剛性が下がっているとは感じさせない。硬いものに乗っている、しっかりしたものに乗っている感じは全く変わらないこの感じ、とても不思議に思っています。

これは人間の知覚というものがいかに曖昧かということを示すものだと思いますが、と同時にメルセデスの演出というか作り込みというかがいかに考えられているかということでもあるかと思います。最近いろんな車に乗ってますが、改めて「メルセデス、そりゃ評価もされるし売れるよな」と再確認させられています。

それでは。

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