2021年7月8日木曜日

BMW3シリーズ の試乗

次期車の候補として

  • 3シリーズセダン
  • 3シリーズツーリング
  • ボルボV60

まで絞り、まずBMWを見に行くことにしました。MINIを買った時も、その前に118dを買った時も行ったBMW TOKYOBAYです。ここ、試乗車も豊富ですし、中古の在庫車なんかもたくさんあって、色の組み合わせを考えるのにとても使いやすいんですよね。

BMWで考えているのはセダンの330eとツーリングの320dです。

330eはプラグインハイブリッドということで、今は補助金も厚く出ますし、何より初代プリウスの後期型と二代目プリウスに乗っていたハイブリッド好きなものですから、少し遠ざかっていたハイブリッドにまた乗るのもいいなと思った次第です。

320dツーリングは、ツーリングボディに乗ってみたいなぁというところがスタートで、それなら最も「ぽい」ディーゼルモデルかなと。xdriveで四駆なのもワゴンぽいなと。


さてまずは330eの試乗です。

(写真の車は試乗車ではないのですが(試乗車写真撮り忘れました)、基本的には仕様が一緒の中古車になります)

乗ってまず感じるのは異様に静かなこと。それもその筈、この車は走行用バッテリーに十分な電気があれば基本的にエンジンがかかりません。ですから、常にアイドリングストップしているのと同じ状態で、しかもその状態でエアコンはちゃんと効くという(今では当たり前か?)とてもありがたい仕様になっています。

試乗車は90%ほどのバッテリー残量だったので、そう長くはない試乗コースだとエンジンかかる余地はない状況。ということで、走り出しても物凄く静かです。まさに電気自動車そのものですね。エネルギーフローモニターを見ていたのですが、ドライブモードをSPORTにしない限りはエンジンは全くかかりませんでした。

さてHYBRIDモードで走り出すと、実に静かで快適なドライブが始まります。330eはアダプティブサスを選ばない限り、Mスポーツ仕様でありながらMスポーツサスが付かずノーマルサスになるので、乗り心地も実に良く。あまり硬い脚は好みではないので、この点は非常に好印象です。フワフワというわけではないのですが、ガツンとくるような入力もなく実にいい塩梅です。都内で乗るならこのくらいの足だとありがたい、そんな感じです。加速も必要十分以上。電気だけでも十分ですね。

そして噂のエクストラブースト機能を試すべくSPORTモードに。このエクストラブーストモード、五味氏の試乗動画見て以来興味あったんですよね。

SPORTモードにするとエンジンがかかります。エンジンの出力に上乗せしてモーター出力が加わるイメージになります。エクストラブーストモードで踏んでみると・・・確かにすごいですね、これ。「こんなもんどこで使うのよ?」というくらいの加速をします。私だと公道ではとても踏めないような加速です。ちょっと踏んでみてビビってやめてしまったくらいの勢いでした。これまでの所有者の中で一番鋭い加速をしたのはアバルトですけど、それよりも遥かに強烈な加速です。重い車があんなに加速するとは。。。

HYBRIDモードやELECTRICモードに変えると実に平和。普段はこっちで乗るのが正解なんでしょうね。私が買ったら殆どSPORTモードにはしないだろうなと思いました。

運転しやすいし、快適だし、実に良い車だなと思いました、330e。


次に320d ツーリングに乗ろうと思ったのですが、BMW TOKYOBAYでは試乗コース中で運転者を交代することができなくなったとのことで、妻と私で2周した分時間がなくなってしまい、320d ツーリングの試乗はお流れとなりました。BMWを買うなら118dを買ったディーラーで買おうと思っているので、そのディーラーにあるツーリングを試乗して確かめようかな、と。

内外装色の組み合わせとグラスルーフの有無の感じはBMW TOKYO BAYの駐車場を徘徊してバッチリ確認したので、330eならこの仕様、320d ツーリングならこの仕様というイメトレは完了できました。


それでは。

0 件のコメント:

コメントを投稿

納車まであと一息

こんにちは。 テスラのモデルYをオーダーしてそろそろ1ヶ月が経ちます。 先日、テスラから連絡があり、正式に納車日が確定しました。納車日は2023年2月11日、つまりネットでポチッとオーダーしてから5週間での納車ということになります。 オーダーしてから今日までの間、結構たくさんの書...